日銀による大掛かりな10月ETF購入は、反転のきっかけとなるか?②

すでに、5兆7,000億円ほどに。

2018年、11月まで日銀のETF購入額は
1月( 12億×19日)+(735億円×6日)=4,638億円
2月( 12億×19日)+(731億円×8日)=6,076億円
3月(12億円×21日)+(735億円×10日)+731億円=8,333億円
4月(12億円×20日)+(714億円×3日)=2,382億円
5月(12億円×21日)+(720億円×8日)=6,012億円
6月(12億円×21日)+(703億円×10日)=7,282億円
7月(12億円×21日)+(705億円×3日)=2,367億円
8月(12億円×23日)+(703億円×2日)=1,682億円
9月(12億円×18日)+(703億円×6日)=4,244億円
10月(12億円×22日)+(703億円×12日)=8,700億円
11月(12億円×15日)+(703億円×7日)=5,101億円
 →11月は、22日まで。        合計56,817億円 →※日銀のサイトより。

目立つ10月の大掛かりな、ETF購入

東京マーケットが大きく揺れた10月は、日銀によるETF購入で、700億円以上の金額でおこなった回数は、過去最多に並ぶ(2015年6月と2016年6月)12回。金額も、ひと月の金額としては今年最高になりました。毎月20日前後の回数で、購入される、「設備投資およぶ人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するための」年間3,000億円予定のETFは、11月20日までに、2,628億円をすでに購入済み。全体で、6兆円-56,817億円で、年内購入予定が、あと3,183億円。そのうち、372億円が、「設備・人材ETF」となります。

買い増しはある?

ただ、日銀は、7月30日、31日開催の日銀金融政策決定会合では「資産価格のプレミアムへの働きかけを適切におこなう観点から、市場の状況に応じて(ETFおよびJ-REITの)買入額は上下に変動しうるものとする」としていますので、6兆円を上回るペースでの買いも期待でき、年末にかけてさらに下落する場合には、大きな買い支えに、出動してくれるかもしれません。

3月の急落の時は

今年3月、トランプ大統領による、課税強化(鉄鋼輸入品25%、アルミニウム製品に対し10%の課税)をきっかけとして、米中貿易戦争がクローズアップされ、米国NY ダウが3日間で、1200ドル近く下落、23,500ドル台になる場面がありました。同時に、東京マーケットは、105円台の円高も重なり、日経平均株価も21,000円割れ(20,617円/TOPIXは、1,664/3月23日)を経験しますが、このときも10月と同じように、8,000億円以上のETF購入に動いたのが、日銀でした。その後、9月に日経平均が、24,000円をつけたのは、記憶に新しいところです。

根拠はありませんが、10月の日銀のETF買いのタイミングも、株価の先高感を暗示しているかもしれません。

日銀による、ETF購入について↓①

日銀による、ETF購入を振り返ります①。含み益は、どのくらいに?

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