機械的な日銀の買いと、臨機応変の動きのヘッジファンド、そしてしたたかな個人投資家。

マーケットには、いろいろな投資家がいる

8月第4週(8/21〜25)の投資部門別売
買状況によると(東証)海外投資家は、

引き続き売越し基調でした。

現物 ▼1,530億円
先物 ▼1,775億円
概算

また、同期間の日銀による、ETFの
購入額は、793億円ほど。
(日銀のサイトより)

日経平均株価でみると、
19,500円?の攻防ともとれます。

日々の売買代金が、2兆円に届かない
状況では、どうしてもこの2者の動き

に注目せざるをえません。海外投資家の
先物売買の推移からは、ヘッジファンド

(為替とからめた)が積極的に売買して
いる姿が想定できますので、

やはり、

日銀のETFを通じての日本株買いに対し、
ヘッジファンドの売りという構図に

変わりはないと思われます。

一方、日銀が購入する、ETFが東証株価
指数に連動するタイプのものが、7割と
いう事実から、

値がさ株の影響を受ける、日経平均株価
に採用されていない、東証株価指数時価
総額上位の銘柄を狙う、

個人投資家を含む、したたかなセミプロ
的一団が存在するようです。

例えば、
上記の条件(日経平均株価に採用されてい
ない、東証株価指数の時価総額ウエイトが
高い)に合う、

キーエンス(銘柄コード6861)
任天堂(銘柄コード 7974)

などは年初来、△40%を超える騰落率
の水準まで達することがありました。

同期間の指数の騰落率は、おおよそ

日経平均株価が△1.7%
東証株価指数が△6%

ですので、いかにこのやり方が
的を射た戦術だったかかがわかり
ます。

ただし、

キーエンスや任天堂は、最低購入金額
でも数百万必要な銘柄ですので、

資金的な余裕のある、
ディトレードをする個人投資家または
一部ここでもヘッジファンドなどの資金
関係していたと考えられます。

下落すれば、几帳面に機械的に
豊富な資金で日銀が日本の株を買って

くれるわけですから、これほどこころ
強いものはありません。

日銀の年間のETF購入予定額は、
6 兆円です。

8月までに、4兆円以上の購入を完了して
いますが、はたしてこの先も、

日銀だのみの戦術が、功を奏するかどう
かはわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

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