2日の東京市場
7/2(終値) | 前日比/前日 | |
日経平均株価 | 21,811.93円 | ▼492.58円(▼2.21%) |
TOPIX(東証株価指数) | 1,695.29 | ▼35.60(▼2.06%) |
JPX日経平均400 | 14,998.30 | ▼314.10(▼2.05%) |
売買代金(東証一部) | 2.29兆円 | 2.30兆円 |
10年国債利回り | 0.040 | 0.040 |
中国株の下落や米株先物安等で大幅下落
7月最初の、東京株式市場
JPX日経400、他の主要指数とも急反落。
6月日銀短観で、景況感が2四半期連続
(5年半ぶり)で悪化したことをうけ
嫌なムードではじまり、
それでも、1ドル=111円までの円安
に支えられ、朝方は先週末比プラスに
なる時間帯がありました。しかし
午後に入り、中国上海市場の下落や
米国株先物の値下がりに誘われるように
マーケットが崩れ、下げ幅を拡大。
日経平均では、心理的な節目とされる
22,000円を下回り、本日の取引を終えて
います。22,000円割れは、4月17日以来
2ヶ月半ぶりこと。
米中通商問題の長期化が懸念されるなか、
4日の独立記念日のため米市場の休場や
6日の米国による対中制裁関税発動が
予定されるなど、様子見が強いところへ
短期筋と思われる、指数先物の売りも
今日の東京マーケットの大幅な下落の
要因になっていた、というコメントが
市場関係者からありました。
ここからさらに、売られることには・・・
ただ、輸出企業を中心とする6月期の
企業想定為替レートが、
107円26銭(3月期109.66円)
と現在の110円台の円よりも厳しい見方
にたっての企業業績の見通しであることや
22,000円割れでの、これまでの国内勢の
積極的な買い姿勢をみると、
さらにここから、大きく値下がりすることも
考えにくいと個人的にはみています。
先週末の米国市場の動きはこちら↓
ナイキ(NKE)が大幅上昇、29日米国市場