5日の東京市場
10/5(終値) | 4日比/4日 | |
日経平均株価 | 23,783.72円 | ▼191.90円(▼0.80%) |
TOPIX(東証株価指数) | 1,792.65 | ▼8.54(▼0.47%) |
JPX日経平均400 | 15,883.20 | ▼71.46(▼0.45%) |
売買代金(東証一部) | 2.77兆円 | 3.10兆円 |
10年国債利回り | 0.157 | 0.137 |
米9月雇用統計と3連休控え
5日の東京市場は、3日続落。前日の米国市場の大幅下落を受け、朝方から売りが先行。下げ幅を縮小する場面もありましたが、米雇用統計を控え、また、3連休前ということもあり、取引終了にかけて利益確定の売りにおされたかたちとなりました。
日経平均は、今週、週初1日月曜日に、1月23日のバブル崩壊後高値を26年10か月ぶりに上回り、さらに、2日の取引時間中に年初来高値を更新した(24,448.07円まで)あとは、過熱感から3日〜5日の3日間は、連続100円以上下げるという、忙しい?展開でした。
スピード調整で終われるか?
スピード調整と捉えるべきか、下落傾向となるのか、ポイントとなるのは、やはり米国市場の動き。米国時間5日に発表されます、9月の雇用統計(予想 非農業部門雇用者数(前月比)+18万5千人、失業率3.8%)のうち特に、平均時給(予想 前年比2.8%増)。この数字が、予想を上回るようだと、インフレ加速への警戒感から、金利上昇へと繋がり、米国株式市場の波乱要因となるかもしれません。いずれにしても、雇用統計に注目が集まります。
4日の米国市場↓