フェイスブック、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグルの5つの企業は、米国ハイテク業界の中でも優位的な立場にあり、頭文字をとってFAANGと呼ばれています。それぞれのサクセスストーリーをもち、今では世界中のいたるところで彼らのロゴマークを目にします。
そこで、FAANGの四半期決算を参考にしながら、それぞれがどんな会社で、何で利益をあげているのかをわかりやすく解説していきたいと思います。
グーグル(Alphabet)
History=歴史
1996年 ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(スタンフォード大学の博士課程に在籍)が、ウェブサイト同士の関係を分析することで検索結果をランク付けする改良された、”検索エンジン”を提唱。
1998年9月 Google(グーグル)設立。
2000年 検索された、キーワードと関係のある広告を表示するサービスを開始。
2001年8月 日本法人、グーグル株式会社を設立
2004年4月 Gmailを開始
8月 IPO(株式公開)ティッカーシンボルは「GOOG」/ 10月のちにGoogleマップ、Google Earthのもととなる、人口衛星や航空撮影の画像のKeyhole社買収
2006年 5月 auブランドを持つKDDI社と提携
10月 YouTube社を16億5,000万ドル(約1,950億円)で買収
2007年 4月 広告会社のダブルクリック社を31億ドル(約2,800億円)で買収
2008年 1月 NTTドコモと提携
2009年 8月 VP8などの、動画圧縮技術を保有するOn2 Technologiesを買収
9月 スパム対策のreCAPTCHA社を買収
11月 iPhone等の動画広告配信でシェアを広げるモバイル広告企業のAdMobを買収
2010年 5月 Google TVを発表
8月 Javaなどの開発企業、instantiationsを買収/SNSのAngstro社を買収
10月 自動運転カープロジェクト「Google ドライバーレスカー」を発表
2011年 1月 音声認識のSayNow社を買収し、Googleボイスへ統合
5月 クラウド音楽サービスのGoogle Musicを発表
6月 SNSのGoogle+を発表
8月 モバイルハンドセットメーカー、モトローラ・モビリティを125億ドルで、買収
2012年 3月 Google Playを発表
4月 Google Glass(メガネ型プロジェクト)を発表
2013年 6月 気球式インターネット網プロジェクト「Project Loonを発表」
9月 老化・病気・ヘルスケアに取り組む「Calico」を設立
2014年 量子コンピュータの開発を発表。人工知能(AI)やロボット関連企業を次々に買収/クラスC株式(無議決権株)の”GOOG”とクラスA株式である”GOOGL”へと分割
2015年8月 各事業に注力するために、持株会社として、Alphabetを設立。この後、GOOGLとGOOGのティッカーシンボルはグーグルの持ち株会社「Alphabet」をさします。
2016年11月 Google.comは、世界で最も訪問者の多いウェブサイトであり、YouTubeやBloggerといったGoogle関連サービスも最も訪問者の多い100のウェブサイトに含まれる
2017年9月 Googleが株式会社(Google Inc)から、Google LLCに変更。
12月 中国の北京に人工知能の研究所を開設
〜ウィキペディアより。
FAANGのNは、ネットフリックス↓
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