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米国株、今週の見通し【10/28-11/1】:マーケット関連の重要スケジュールと先週のレビュー

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目次

今週のスケジュールと見通し【10/28~11/1】

経済指標関係と米主要企業決算発表のスケジュール

<10/25時点。*各企業サイトで確認しています。>

28日(MON)
フォード・モーター(F)

29日(TUE)
アルファベット<GOOGL,GOOG>
ファイザー(PFE)
ビザ<V>
マクドナルド<MCD>

30日(WED)・・実質GDP(前期比年率)
マイクロソフト<MSFT>
スターバックス<SBUX>
アムジェン<AMGN>  
メタ・プラットフォームズ<META>
アッヴィ<ABBV> 
キャタピラー<CAT>

31日(THU)・・PCEコアデフレーター(前年比/前月比)

アップル<AAPL> 
アマゾン<AMZN> 
ウーバー・テクノロジーズ<UBER>
インテル<INTC> 
コムキャスト<CMCSA>
メルク<MRK> 
マスターカード<MA> 

11月1日(FRI)・・10月雇用統計(失業率/非農業部門雇用者数)
エクソンモービル(XOM) 
シェブロン(CVX)

見通し

今週は、思いのほか?重要イベントが多い1週間。経済指標関係では、実質GDP(速報)、9月PCEコアデフレーターから、アルファベットをはじめとする、マグニフィセント・セブンの決算発表、さらに週末には雇用統計まで

と目白押し。まずはマーケットをリードする、M7の決算が市場予想を上回る内容となるか注目です。気になるところでは米長期金利(10年国債の利回り)の上昇。著名エコノミストによれば、債券市場ではすでに、大統領選挙でのトランプ勝利を読みはじめ、

トランプ政権誕生→減税政策→財政赤字拡大→債券売り→金利上昇というシナリオ。

毎回最後の最後まで、何が起こるからわからない大統領選挙ですが、個人的には腑に落ちる読みでした。週末のナスダック総合指数の過去最高値更新により、米主要株価3指数は、いずれもこの10月に過去の高値を更新しています。株価が高値圏がにあるだけに、理由はなんにせよ、金利の上昇は、株式市場の重しになります。

金利上昇と期待外れの決算の内容によっては、株価の調整局面につながる可能性も考えています。

先週のマーケットレビュー【10/21-25】

週末25日(金)のマーケット

先週のおさらい

ポイント
  • ナスダックは過去最高値更新、18,691.01ポイント(10/25)
  • 長期金利上昇、10年国債の利回り4.2%台半ばに上昇、株式の割高感が意識され上値が抑えられる
  • 7-9月決算発表、本格化。
moomoo証券【WEB】
ダイジェスト

*日付をクリックすると、その日のマーケットの様子がわかります。

月曜日

<21日米国マーケット>

エヌビディア<NVDA+4.14%,143.71ドル>

テスラ<TSLA▼0.84%,218.85ドル>→23日に決算発表

・NYダウ▼0.80%

・S&P500▼0.18%

・ナスダック+0.27%

・長期金利(10年国債利回り)4.19%

*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。

 ●利益確定の売り

前週末までの6週連続の上昇から売りが出たほか、長期金利の上昇も重荷に。

●長期金利上昇

長期金利(10年国債の利回り)は4.1%台後半に達し、株式の割高感から売り圧力が強まる。

●ハイテク企業決算始まる

今週はテスラを含むハイテク企業の決算発表が控えており、投資家はその内容を見極めたい姿勢を見せている。

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