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米国株、今週の見通し:マーケット関連の重要スケジュールと先週のレビュー【10/7-11】

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目次

今週のスケジュールと見通し【10/7-11】

スケジュール

10/9(水)・・FOMC議事録(9/17-18分)
10/10(木)・・9月CPI(消費者物価指数)
10/11(金)・・9月PPI(生産者物価指数)
     ・・10月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)

見通し

10月はいろいろなめぐり合わせから、歴史的な出来事が起こりやすい月と気にする、市場関係者が少なからずいますが、2024年の10月も何やら、不穏な動きが出てきています。

この10日間ほどで中東情勢がかなり悪化しています。レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ師が暗殺され(9/27)、イスラエルはレバノンへの地上侵攻を開始。それに対し、ヒズボラを支援するイランは、イスラエル国内の複数の標的に向けて200発近い弾道ミサイルを発射(10/1)しました。

米国をはじめとする西側諸国や中東の主要国は緊張の緩和を訴え、国連安全保障理事会は敵対行為の「即時停止」を求め、G7(アメリカ、イギリス、ドイツなど)は「自制」を呼びかけていますが、イスラエルによるイランへの報復措置の可能性は高まっています。

慎重姿勢を示すバイデン米大統領が、イスラエルと協議中との一部報道(10/4)がありましたが、中東地域は全面的な戦争への火種を残し、この週末をむかえています。

今週は、経済指標(CPI,PPI)より中東情勢等の外部要因に揺れるマーケットを想定。一方で主に7-9月期の決算発表が本格する中旬以降に備え、様子見姿勢を強める1週間になると、個人的にはみています。

先週のマーケットレビュー

週末のマーケット

moomoo証券【WEB】

先週のおさらい

ポイント
  • イランがイスラエルにミサイルを発射(1日)。イスラエルは反撃の構え。WTI原油先物相場が急騰
  • 中東情勢不安から、投資家のリスク回避姿勢
  • 雇用統計は市場予想を大きく上回る結果となり、経済の軟着陸(ソフトランディング)期待が高まる

ダイジェスト

*日付をクリックすると、その日のマーケットの様子がわかります。

月曜日

<30日米国マーケット>

#エヌビディア<NVDA+0.03%,121.44ドル>

#テスラ<TSLA+0.45%,261.63ドル>

・NYダウ+0.04%

・S&P500+0.42%

・ナスダック+0.38%

・長期金利(10年国債利回り)3.78%

*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。

 ●NYダウとS&P500はそれぞれ終値ベースでの

 最高値を更新。42,330.15ドル/5,762.48ポイント

● 11月FOMCでの利下げ観測後退?

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は講演で、追加利下げを急ぐ必要はないと発言、一時市場は下げる場面も。

●四半期末

お化粧買いが下値で入り、マーケットは終盤に上昇。

● 債券市場では長期金利が上昇

 3.75%(9/27)→3.78%。多少、株式市場に影響。

●欧州の多国籍自動車メーカー、ステランティス

業績下方修正を発表し株価▼10%以上急落。他の米自動車株にも売りが波及、GM<GM▼3.53%,44.84ドル>やフォード<F▼2.04%,10.56ドル>売られるも、テスラ<上記>はしっかり。

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