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貿易戦争は、米国対その他の国へ
31日の米国株式市場は、
ニューヨーク・ダウ
24,415.84ドル
(▼251.94ドル/▼1.02%%)
S&P500は
2,705.27の
(▼18.74/▼0.68%)
ナスダックが、
7,442.11
(▼20.33/▼0.27%)
米国株式市場は、反落。トランプ政権がこの日
カナダ、メキシコ、欧州連合(EU)に対し、
鉄鋼・アルミニウム輸入関税を適用することを
発表。カナダなどは、対抗措置を導入する方針
表明し、貿易戦争を巡る、新たな懸念がマーケ
ットを圧迫しました。
米国の貿易戦争の相手は、中国だけではないことが
改めて確認されるカタチとなりましたが、
自動車を代表とする、日本の輸出企業にとっても
大きな不安材料です。
個別企業では、世界的家庭用化学品メーカー
(パンパースやファブリーズは日本ではおなじみ)
プロクター・アンド・ギャンブル、
P&G(PG)が(ニューヨーク・
ダウ指数構成企業)
73.17ドル(▼1.72ドル/▼2.3%)
と株価下落が目立っていました。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.83%(前日 2.84%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
15.43(前日 14.94)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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