エネルギー株下落で
25日の米国株式市場、
主要3指数の動きは、
それぞれ、前日比
ニューヨーク・ダウ
24,753.09ドル
(▼58.67ドル/▼0.24%)
S&P500は
2,721.33の
(▼6.43/+▼0.23%)
ナスダックが、
7,433.85
(+9.42/+0.13%)
とダウとSP500が下落。ハイテク企業の
多い、ナスダック指数は上昇。
原油先物市場が、サウジアラビアとロシアの
エネルギー相で、協調減産緩和について協議した
ことが伝わり、(原油増産へ?)
原油価格(WTI原油先物)が4%(1バレル=
67.88ドル←前日70.71ドル)下落し、
エネルギー株が値を下げたことが、2指数の
値下がりに影響した模様。
エネルギー関連株では、
エクソンモービル(XOM)
78.71ドル
(▼1.56ドル/▼1.94%)
シェブロン(CVX)
122.19ドル
(▼4.42ドル/▼3.49%)
と下落。
逆に、半導体や小売関連が上昇し、
全体としては、下落は限定的でした。
トランプ大統領はこの日、前日中止とした
米朝首脳会談について、当初の予定どおり
6月12日におこなう可能性があることを
示唆し、またかという感じですが、
ギリギリまで、水面下での交渉が続きます。
週間ベースでは、ダウでもプラス!?
今週は、米中の貿易を巡る動き、米国の輸入
自動車追加関税への思惑、
そして、米朝首脳会談開催の中止発表など
荒れた印象を受けましたが、週間ベースでは
結局、
ニューヨーク・ダウが
5/18 24,715ドル
5/25 24,753ドル
(+38ドル/+0.15%高)
そして、
S&P500は、+0.3%高
ナスダックは、+1.1%高
冷静にみてみると、しっかりしていた!?
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.93%(前日 2.98%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
13.22(前日 12.53)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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