金利、原油、米中通商協議への懸念
18日の米国株式市場、
ニューヨーク・ダウは前日に比べ
+1.11ドル安の
24,715.09ドル(+0.00%)
S&P500は
2,712.97の
(▼7.16/▼0.26%)
ナスダックが、
7,354.33
(▼28.13/▼0.38%)
ダウは横ばい、他の主要指数は
続落。
銀行と半導体関連企業の株
が売られ、マーケット全体の
動きをおさえました。
今週は、米中通商協議巡る警戒感や
米国債利回り、原油価格の上昇など
投資家心理を不安定にする、要因が
見えてきた一週間で、
3指数とも、週初よりも、週末の値
がそろって下落ということになりました。
米中のかけひき
ワシントンで開催されている、米中通商協議
の2日目は、中国外務省の報道官が
「中国が対米貿易黒字を、2,000億ドル削減
すると提案したとする報道は正しくない」と
する一方、
「米国との通商協議は建設的」と述べるなど
タフネゴシエーター(やり手の交渉人)ぶりを?
発揮しています。
マーケット関係者には、米中
通商協議での前向きな、両国の歩みよりが
なによりの安心材料となります。
個別企業では、米国の対中貿易赤字縮小が
プラスに働くことが期待されると
ボーイング(BA)
351.23ドル
(+7.09ドル/+2.06%)
と株価をあげていました。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
3.06%(前日 3.11%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
13.42(前日 13.43)
※こちらは、数字が大きいと
に対する不安が高いことを
あらわします。
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