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金利上昇の重し
16日の米国株式市場、
ニューヨーク・ダウは前日に比べ
+62.52ドル高の
24,768.93ドル(+0.25%)
S&P500は
2,722.46の
(+11.01/+0.40%)
ナスダックが、
7,398.29
(+46.66/+0.63%)
3指数とも上昇。
北朝鮮情勢への不安感の一服と
米国債利回り(金利)の落ち着き
で、前日の下落を戻すまでの勢いは
ありませんでしたが、買いが先行
するカタチで小幅な反発となりました。
ただ、米国債利回りが、再び上昇する
局面では、株価の動きをおさえていた
のは、明らかでしたので、
金利の動向から、目が離せないマーケット
環境がしばらく続きそうです。
百貨店とスーパーマーケット関連が堅調
個別企業では、
百貨店チェーン大手のメイシーズ(M)が
増収や通期見通しの引き上げが、評価され
大幅に上昇。株価は
33.17ドル(+3.24ドル/+10.83%)
また、明日17日(現地)に決算発表を
する小売大手のウォルマート(WMT)も
メイシーズの連想からか?
株価は、堅調な動き。
86.13ドル(+1.61ドル/1.90%)
でした。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
3.09%(前日 3.08%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
13.42(前日 14.63)
※こちらは、数字が大きいと
に対する不安が高いことを
あらわします。
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