ヘルスケア関連
11日の米国株式市場、
ニューヨーク・ダウは前日に比べ
+91.64ドル高の
24,831.17ドル(+0.37%)
S&P500は
2,727.72の
(+4.65/+0.17%)
ナスダックが、
7,402.88
(▼2.09/▼0.03%)
ヘルスケア関連の株に買いが集まり、ダウは
7日続伸。市場全体をひっぱってきた、
ハイテク株の多い、ナスダックは、利益確定が
優勢で小幅な下落となっていました。
前日と同様、今週発表された、4月の物価指数
が予想を下回り、緩やかなペースの利上げが継続
するのではという、安心感もひろがり、買いが
優勢となっていました。
ヘルスケア関連の株が、上昇したのはトランプ
大統領が、医薬品価格の抑制を表明するなかで、
具体的な政策内容の話しをしなかったことで
業界への影響が大きくならないと、買いが
入ったというコメントがありました。
個別企業の株価、
ヘルスケア関連では、
メルク(MRK)が
59.69ドル(+1.63ドル/+2.81%)
ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
127.24ドル(+1.89ドル/1.51%)
第5世代(5G)
通信のベライゾン・コミュニケーションズ
(VZ)が、第5世代
(5G)移動通信ネットワークに絡む、
ワイヤレス事業でビジネスチャンスを広が
る可能性があると、投資判断が引き上げ
られたことで、株価が
48.62ドル(+1.42ドル/+3.01%)
と値上がりしていました。
楽観的ムード?
「地政学リスクや政治リスクが後退し、よう
やく、米国株式市場にも買いがもどってきた」
「NYダウで、25,000ドルの節目を超えれば、
もう一段の上も期待できる」など
楽観的な見方をする、一部市場関係者がいました。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.97%(前日 2.97%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
12.65(前日 13.23)
※こちらは、数字が大きいと
に対する不安が高いことを
あらわします。
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