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米国株式市場(21日)は小幅安。利上げ実施も年内の回数を不安視。

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政策金利引を1.5%〜1.75%へ

21日の米国株式市場
ニューヨーク・ダウは
前日に比べ▼44.96ドル安

24,682.31ドル(▼0.18%)

他の主要指数では、

S&P500
2,711.93
(▼5.01/▼0.18%)

ナスダック
7,345.28
(▼19.01/▼0.26%)

でした。

注目された、

パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)
議長就任後、初のFOMC
(米連邦公開市場委員会)
でしたが、

新議長は
「 労働市場は引き続き強く、経済は拡大を
継続、そしてインフレは、

FOMCの長期目標である2%に向かっている。
ご存知の通り、我々は本日は

フェデラル・ファンド(FF)金利の目標を
0.25%引き上げ、1.5%〜1.75%とした。

この決定は
現在進めている、金融緩和政策を徐々に
縮小するプロセスにおける一歩であり、

このプロセスは今や数年におよんでいる。」

などの発言がありました。

年内の回数に憶測?

あるエコノミストは、

「 発言内容は、特に驚く内容ではなかった。
FRBが経済に対してより楽観的な認識を
示し、また長期的なインフレ率が2%に

落ち着くと予想していることを踏まえると
2018年は、4回(あと3回)の利上げに踏み
切る可能性が高いと我々はみている・・・」

一方で、利上げは、3回(あと2回)とする
市場関係者もおり、また回数の問題で(笑
事前予想が、もめている?みたいですね。

そのあたりのところは、
21日のニューヨーク・ダウの動き
にあらわれており、

前日比で、250ドルほど上昇する場面が
あるかと思えば、

結局、マイナスで終了しています。

個別では、

金利の引きあげで、
銀行株と

原油の上昇で、
エネルギー関連の株が
買われていました。

顧客データ問題で、
2日間で、
▼9.1%下落した
フェイスブック(FB)の株価は

169.39ドル(+1.24ドル/+0.74%)
と多少反発しています。

2つの気になる数字

米国10年国債の利回り
2.89%(前日 2.89%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。

米国VIX指数(恐怖指数)
17.86(前日 18.20)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。

貿易戦争への警戒感

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