目次
ECBの低金利維持とサプライズな経済指標
14日の米国株式市場は、
ニューヨーク・ダウ
25,175.31ドル
(▼25.89ドル/▼0.10%)
S&P500は
2,782.49の
(+6.86/+0.24%)
ナスダックが、
7,761.04
(+65.34/+0.85%)
ダウは、小幅安となったものの、
SP500とナスダックは上昇。
注目の、ECB(欧州中央銀行)の理事会では、
来年半ばまで、利上げが見送られる方針が
示され、また米5月の小売売上高は、前月比
0.8%増と、市場予想(0.4%増)を大きく
上回る、2017年11月以来の伸びを記録した
ことが、支援材料となりました。
ECBが、こちらも予想以上の長い期間にわたり
低金利を維持することを好感し、
米国債の利回りが低下し、金利動向に反応する
銀行など金融セクターが、値下がり。
JPモルガン・チェース(JPM)が
108.14ドル(▼1.94ドル/▼1.76%)
と下げ、ダウを押し下げた要因に
なったようです。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.94 %(前日 2.98%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
12.12(前日12.94)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
コメント