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パウエル議長講演は、織り込み済み?
24日の米国市場、主要3指数はそろって、上昇。S&P500とナスダックは、過去最高値を更新。「S&P500は、1月26日に最高値をつけその後、10%超下落。それから、この日までに、最高値を更新したことで、強気相場が依然続いていることをしめしている」と市場関係者。
注目のパウエルFRB議長の講演では、底堅い雇用の維持とインフレの抑制にむけ、着実な利上げが最善の金融政策との認識が示されましたが、9月と12月の利上げ予想をする市場の見方には、影響はありませんでした。トランプ大統領が、FRBの利上げペースを批判したことについての言及は特になく、議長が現在の政策を粛々と行っていることが、確認されたかたちとなりました。
それよりも、むしろこの日発表の7月の耐久財受注統計で、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注が、1.4%増(予想0.4%)と予想を上回る結果だったことをマーケットは好感していたようです。
ネットフリックスに久々の買い
個別企業では、動画配信サービス大手のネットフリックス(NFLX)が、一部アナリストによる投資判断引き上げで買われ、
358.82ドル(+19.65ドル/+5.79%)と大きく上昇していました。
前日、23日の米国市場について↓
米国市場(23日)は下落、貿易戦争再燃?で嫌気。議長講演、注目。
[table id=105 /] 貿易戦争激化への懸念、ふたたび 23日の米国市場、 ダウとS&P500は続落。ハイテク株の多いナスダック指数も6営業日ぶりの反落。トランプ政権は、2...
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