4年ぶりの3%金利で、米国株式市場は下落して終了。企業決算はそれほど悪くないのに・・

04/25/201806/19/2018

3%の金利

24日の米国株式市場

ニューヨーク・ダウは前日に比べ
▼424.56ドルの

24,024.13ドル（▼1.74%）

S＆P500は
2,634.56の
（▼35.73/▼1.34%）

ナスダックが、
7,007.35
（▼121.25/▼1.70%）

いずれも、下落して終了。

米10年国債の利回りが、およそ4年ぶりに
3%台に乗せたことが、

企業の今後の資金調達にコスト高となるなど
とネガティブな見方が優勢となっていました。

この日の企業決算発表では、業績の先行き
に不安感広がり、マーケット全体を押し下げ
ました。

前日に決算発表をした、アルファベットの
グーグル（GOOGL）は、

利益は予想を上回りましたが、経費が増え、
利益率が縮小したことで売られた模様。

株価は
1,026.43ドル
(▼51.17ドル/▼4.77%)

また、この日決算発表した、3（スリー）M
（MMM 　ニューヨーク・ダウ採用企業）

減税効果等もあり、ほぼ予想どおりの
決算内容でしたが、

2018年の利益見通しを下方修正したこと
などを理由に大きく値下がり。株価は

201.60ドル
（▼14.75/▼6.83%）

米国10年国債の利回りは
3.00%（先週末 2.98%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。

米国VIX指数（恐怖指数）は
18.02（先週末　16.34）
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。