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利益確定が優勢
13日の米国株式市場、
米国株式市場ニューヨーク・ダウは
前の日に比べ、▼122.91ドル安の
24,360.14ドル(▼0.5%)
S&P500は
2,656.30
(▼7.69/▼0.28%)
ナスダックが、
7,106.65
(▼33.59/▼0.47%)
米中貿易摩擦激化やシリア情勢緊迫への
警戒が続く中、利益確定が先行し
3指数とも反落となっていました。
気になる2つの数字、
米国10年国債の利回りは
2.82%(前日 2.83%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
17.41(前日 18.49)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
純利益は、7年ぶりの18%増
この日は、米国主要企業の、先陣をきり
JPモルガン・チェース(JPM)など
金融大手3社が、1月〜3月期の決算を発表。
金融大手は、前日まで業績期待を先取りする
カタチで株価が上昇していたため、
決算発表と同時に利益確定におされ、売りが
優勢となり、いずれも値下がりしていました。
いよいよ、来週以降、1月〜3月期の
米国企業の決算発表が本格化します。
発表企業が、多い日は、
4/24 30社
4/25 45社
4/26 72社
などとなっています。
調査会社トムソン・ロイターによると
主要企業の純利益は、18%増と
7年ぶりの好業績が見込まれるとして
います。
事前予想の数字を上回る企業の株が
発表後も勢いよく、動くには、
シリア情勢など、早期の解決が求め
られます。
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