前シーズンの奇跡の逆転負けから、1年。見事リベンジをはたした
ウォリアーズ。ファイナル(7戦予定)を4勝1敗で勝ち抜き、前年
奇跡の逆転優勝をなし遂げた、キャバリアーズの連覇をはばみました。
今シーズンから加わった、ウォリアーズのKD(ケビン・デュラント
ファイナルMVP)の活躍が、何と言っても見事でした。
NBAには、超人的なプレーヤーが、あまたおりますが、ファイナル
(日本のプロ野球でいうところの、日本シリーズで勝つこと)で
勝ち、チャンピオンリングを手にする選手は、ごくごくわずか。
過去にも、凄い選手でありながら、リングを一個も得ることなく、
引退していったスーパースターが、何人もいます。
KDは、長い腕と2m以上の身長を武器に、得点を重ね、NBAを代表
するスーパースターに成長するも、リングを手にすることは、これ
まで出来ていませんでした。長年在籍したチーム(サンダーズ)を
離れ、何としてもチャンピオンリングを取るんだと、シーズン前に、
ウォリアーズに移籍してきたのが、今シーズンだったのです。
一方、ウォリアーズは、カリーやトンプソンなどすでに、リングを持つ
スーパースターを抱える、完成されたチーム。チームのシステムを乱す
可能性もあった、KDの加入に心配するむきもあり、また、KDの加入を
非難するメディアも多くありました。
「結果で黙らせるしかない」とKDは、奮起。過酷なシーズンを戦い、
リングを手にしたのが(実際にリングがもらえるのは、次シーズン)
今日だったのです。(カリーを含む他のチームメイトも、素晴らしい)
サンダーズのころからのファンとしては、本当に楽しい、感動した、
一日でした。
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