さすがに、過去最長の連騰も16日
(営業日)ともなると、一服したい
ところでしょうか?
本日、10月25日の日経平均株価は、
21,707.62円と前日比97円ほど
下落しています。
日経平均株価は、10月2日から24日
まで連日の上昇。この間の上昇率は、
20,400.78→21,805.17で、およそ
6.9%。(終値)
過去の日経平均の連騰記録を調べて
みると、今回を除く、12日以上の
連騰で、興味深いところでは、
朝鮮戦争特需による相場で
①1952年6/24〜7/7(約11%上昇)
②1953年1/5〜1/19(約17%上昇)
そして、平成バブル相場のはじまりと
される、80年台後半の
③1986年3/1〜3/15(約7.5%上昇)
※①〜③は、まるで現代史の教科書の
ようです(笑)
また、アベノミクスという言葉が
盛んに使われた、一回目の
『アベノミクス相場』が、
④2015年5/15〜6/1(約5.1%上昇)
となっています。さらにデータ
として、(11連騰以上8回で計算)
連騰後の調整、つまり下落は
軽微におわり、
最大の下落率で▼8%
最小で、▼0.2
平均で▼2.4%
日数も1週間程度
で回復。そして、
その後の相場のピークまでは
平均で、約26%の上昇と
なっています。
『「連騰記録」のあとは、
歴史的な大相場が来ている』
という、
傾向をとらえるのであれば、
おした(下落した)ところは
素直に買いで、
いいのかなと思います。
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