JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
10月3週(10/16〜10/20)
の投資部門別売買・取引状況では、
海外投資家は、
現物 +4,452億円の買越
先物 + 3,930億円の買越
で合計、+8,382億円となり
10月(10/2〜10/20)に入ってから
の、海外投資家の日本株関連の買越
額は
現物と先物の合計で、
2兆7,235億円と大きな
金額となっています。
自公政権の勝利を見越した?
現政権の政策維持
財政政策等への期待、
異次元の金融緩和の継続
という、シナリオを
もとに、選挙結果(10/22)
が出る前までに積極的に動いていた
ことがわかります。
結果は、海外投資家が描く、
シナリオどおりの展開で、
与党の圧勝となりました。
今週、10月4週(10/23〜27)
の動きは、11月2日のJPXから発表を
待たなければなりませんが、
今後のマーケットの方向性を
探る上でも、重要な週になると
思います。
ところで、ひと口に海外投資家と
いっても、いろいろなタイプが
ありますが、
大きくわけて、
年金、投信、ヘッジファンドに大別
されます。過去の記事に
まとめていますので、参考にしてください。↓
https://fcostcut.com/重要運用キーワード/foreign-investor-march-2017/
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