月曜日
<22日米国マーケット>
エヌビディア<NVDA+4.76%,123.54ドル>
テスラ<TSLA+5.15%,251.51ドル>
・NYダウ+0.32%
・S&P500+1.08%
・ナスダック+1.58%
・長期金利(10年国債利回り)4.25%
*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。
NYダウ反発。半導体株が上昇、ナスダック4営業日ぶりに反発。前週後半に大きく下げた後の自律反発狙いの買いが入る。
先週、マーケットを混乱、システム障害の原因となったソフトを手掛けるセキュリティーソフトの
クラウドストライク・ホールディングス<CRWD,▼13.46%,263.91ドル>アナリストによる投資判断や目標株価の引き下げ等で連日の大幅安
– 4-6月決算発表したベライゾン・コミュニケーションズ<VZ,▼6.08%,39.09ドル>売上高が予想を下回る。
<政治的な影響?>
– バイデン大統領が11月の大統領選からの撤退を表明し、ハリス副大統領を後継候補として支持。
– トランプ前大統領の優位が揺らぐ可能性?が意識される。
– トランプ氏が再選した場合の米中対立の激化や半導体業界への逆風懸念が後退
<エヌビディアが+4.76%上昇>
-米輸出規制に準拠した中国向け新AI半導体の開発に着手したと報じられる。浪潮(インスパー,中国主要販売代理店)と協力し、B20という仮称でこの半導体の発売と流通を進めているとのこと。アナリストによる目標株価引き上げもプラス材料。
– テスラが上昇。イーロン・マスクCEOが2026年にもヒト型ロボットを外販向けに量産する計画を示す。
火曜日
<23日米国マーケット>
エヌビディア<NVDA▼0.77%,122.59ドル>
テスラ<TSLA▼2.04%,246.38ドル>
・NYダウ▼0.14%
・S&P500▼0.16%
・ナスダック▼0.06%
・長期金利(10年国債利回り)4.25%
*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。
-ハイテク企業の決算発表前に持ち高調整の売りが優勢となり、様子見の姿勢が広がる。
-取引終了後のアルファベットとテスラの決算発表を見極めたい投資家もあり。
-FRBの利下げ観測が高まる中、経済指標(週後半に米GDP速報値やPCE物価指数の発表あり )に注目が集まる。
– エヌビディアなど半導体関連株やテスラは下落も、
-アマゾン<AMZN,+2.11%,186.41ドル>は目標株価引き上げで買われ、
-コカ・コーラ<KO,+0.29%,64.96ドル>は好決算で小幅高。
– 決算発表を受けたスポティファイ・テクノロジー<SPOT,+11.96%,330.79ドル>大幅高。一方他の決算では
-米国代表する物流企業UPS(UPS,▼12.05%,127.68ドル)
-ゼネラル・モーターズ(GM,▼6.42%,46.38ドル)など下げ目立つ
水曜日
<24日米国マーケット>
エヌビディア<NVDA▼6.80%,114.25ドル>
テスラ<TSLA▼12.33%,215.99ドル>
・NYダウ▼1.25%
・S&P500▼2.31%
・ナスダック▼3.65%
・長期金利(10年国債利回り)4.29%
*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。
NYはダウ4万ドルを下回る。
ナスダック(総合指数)は22年10月以来の下落率。
-半導体関連株は全面安。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5.4%安で終える。
-「テスラやアルファベットのハイテク株決算が市場の期待に届かず、投資家心理が冷え込んだ」と一部市場関係者。
-一方、7月の米製造業PMIが50を下回り、インフレよりも、景気後退リスクを懸念する見方も。
・ ニューヨーク連銀、前総裁のビル・ダドリー氏は景気後退リスクを指摘し(“9月利下げ開始”が多い中で)「7月のFOMCで利下げを始めるべきだ」
– ディフェンシブ(景気に左右されにくい)株を買う動きも。ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ+2.58%,156.28ドル>ベライゾン<VZ+2.01%,39.67ドル>などが上昇。
-「テスラやアルファベットのハイテク株決算が市場の期待に届かず、投資家心理が冷え込んだ」と一部市場関係者。
-一方、7月の米製造業PMIが50を下回り、インフレよりも、景気後退リスクを懸念する見方も。
・ ニューヨーク連銀、前総裁のビル・ダドリー氏は景気後退リスクを指摘し(“9月利下げ開始”が多い中で)「7月のFOMCで利下げを始めるべきだ」
– ディフェンシブ(景気に左右されにくい)株を買う動きも。ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ+2.58%,156.28ドル>ベライゾン<VZ+2.01%,39.67ドル>などが上昇。
木曜日
<25日米国マーケット>
エヌビディア<NVDA▼1.72%,112.28ドル>
テスラ<TSLA+1.97%,220.25ドル>
・NYダウ+0.2%
・S&P500▼0.51%
・ナスダック▼0.93%
・長期金利(10年国債利回り)4.24%
*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。
●4-6月期の米国GDP(国内総生産)は前期比年率+2.8%(市場予想+2.1%)
●予想を上回るGDPで米経済がソフトランディング(軟着陸)
できるとの安心感が広がる。
●ただ、26日発表予定の6月の米個人消費支出(PCE)物価指
数を見極めたいとの姿勢から様子見も。
● IBMは市場予想を上回る決算を発表 <IBM+4.33%,
191.98ドル>が高く、
●一方、慎重な見通しの決算でハネウェル・インターナ
ショナル<HON▼5.24%,202.45ドル>が安い
●マイクロソフト<MSFT▼2.45%,418.40ドル>と
●アルファベット<GOOGL▼3.10%,167.28ドル>は下落。
金曜日
エヌビディア<NVDA0.69%,113.06ドル>
テスラ<TSLA▼0.20%,219.80ドル>
・NYダウ+1.64%
・S&P500+1.11%
・ナスダック1.03%
・長期金利(10年国債利回り)4.20%
*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。
<週末7/26金曜日の3指数とドル・円,金利>
*先週末比、年初来↓
●6月米個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想に一致
9月にもFRBが利下げを開始との見方広まる。
前日まで下落していたハイテク株の上昇が投資家の買い
安心感に。
●PCE物価指数
6月PCE物価指数は前月比0.1%上昇、コアも0.2%
いずれも市場予想通り。コアの前年同月比上昇率は2.6
で、5月と同じ。
●マイクロソフト<MSFT+1.64%,425.27ドル>やセールスフォース<CRM+2.41%,262.71ドル>
などに買い。
●長期金利(10年国債利回り)が4.19%台半ばで推移し、
株式相場をサポート。
●3M,スリーエムは四半期決算で予想を上回り<MMM+22.99%,127.16ドル>と大幅上昇。
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