JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
11月4週(11/20〜11/24)
の投資部門別売買・取引状況では、
海外投資家は、
現物 ▼2,820億円の売越
先物 ▼1,422億円の売越
で合計、▼4,242億円の売越。
海外投資家は、2週続けての
現物、先物合計売越となって
いました。
引き続き、
利益確定とヘッジファンド等の
決算対策の売りも出ている模様。
それでも、
大幅買越が目立ちはじめた、
9月の4週からは(9/25〜11/24)
まだ、
現物で、1兆9,167億円
先物が、9,774億円の
買越のままです。
海外投資家は、自国の
欧米株式市場が、特に米国市場が
活況で、利益が出てくると
東京市場でも、積極的にリスクをとって
日本株を買ってくる傾向が強いですので、
利益確定が一巡すると、
再び、買い先行で、参戦してくることが
予想されます。
さらに、海外投資家が売越にもかかわらず
11月の4週は、日経平均株価で
22,261円(11/20)から
22,550円(11/24)へと
上昇していることから、
国内の年金資金等も、少しずつ
買いを入れてきている可能性
も高いと考えます。
実際、年金資金等の動きが反映される
投資部門別売買状況の「信託銀行」
も現物は、917億円の買越しの
同週でした。
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