JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
12月第1週(12/4〜12/8)
の投資部門別売買・取引状況では、
海外投資家は、
現物 ▼2,170億円の売越
先物 ▼ 551億円の売越
で合計、▼2,721億円の売越。
海外投資家は、4週続けての
現物、先物合計売越となって
いました。
利益確定の売りが、優先され
ている状況ですが、
ここから上値を積極的に買う
には、海外投資家といえども
材料不足?かもしれません。
それでも、
大幅買越が目立ちはじめた、
9月の4週からは(9/25〜12/8)
現物で、1兆5,023億円
先物が、8,771億円の
それぞれの買越となっています
ので、
日本株に対し、スタンスを変えた
ということにはならないと
思います。
11月の5週(11/27〜12/1)と同様に、
海外投資家が売越にもかかわらず
12月の1週は、日経平均株価で
22,707円(12/4)→
22,811円(12/8)と
(終値)100円ほどの上昇でしたが、
これは、引き続き日銀が
ETF(上場型投資信託)を
(12/4〜12/8の間に)
1,476億円
(日銀のサイトより)
購入した影響が
大きかったと思われます。
(関連記事はこちら↓)
https://fcostcut.com/マーケット/225-2017-dec/
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