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海外投資家の売りに、対抗するのは!?①  ヘッジファンドに休みなし

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8月は、どんな月?

投資部門別売買状況が、東証から毎週発表
になります。数字は、前の週のものになり

ますが、売買代金で、売り買いの数字
に注目が集まります。

特に注目したいのは

常に、東証の売買代金のシェア7割前後を
占める、海外投資家の動向です。

つまり彼らが買越しなのか、売越しなの
かで、日本株に対して、どういうスタンス
いるかを確認します。ただ、

海外投資家も、3つの種類に分けて考える
必要があります。それは、

1.投資信託
2.年金資金
3.ヘッジファンド

投資部門別売買状況では、海外投資家は
ひとくくりでしか発表されず、詳細をつか
むことは難しいのですが、

(海外の)投資信託や年金資金は、長期
運用が特徴と考え、東証1部の売買代金が

増え(今でしたら、3兆円超えぐらい)
海外投資家の欄の数字が増えていれば、

彼ら(投信と年金)が動いているという
目安にします。

現在のように、売買代金が2兆円ぐらい
で、買越や売越に目立つ数字が現れ、

さらに株価指数でも、同様な動きが
わかれば、ヘッジファンドが活発に

動いていると個人的にはチェックして
います。

 

2010年〜2016年のデータ、海外
投資家の8月売買代金では

すべて売越で特に、2015年は、1兆円以
上の売越です。国内は、お盆休みモード
閑散なマーケットのイメージが

強いのですが、実は海外投資家、特に、
ヘッジファンドが、怪しげな動き?をし
ていたとみたほうがよいでしょう。

先週の時点で、8月第1週(7/31〜8/4)
は、海外投資家は、300億円弱の売越。

金額は、目立つほどのものではありま
せんが、指数先物を

7月3週、4週、8月1週とあわせて、
およそ、▼6,300億円の売越をている
ところが、気になります。

海外投資家、ヘッジファンドの売りに
対して、買いは・・

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