2/13-17の米国市場と『経済投資クイズ』。インフレ懸念と利上げ停止への期待！？

02/17/202302/18/2023

今週は、物価に関するデータ(消費者物価指数、卸売物価指数など)が予想を上回り、金融当局関係者からも、利上げ打ち止め期待感を抑える発言がありました。

~2/17

それでも、しっかりしているのでは・・

利上げ早期打ち止め期待が後退すると、ハイテク、成長株が売られる傾向がありますが、逆に景気の影響をあまり受けない、デフェンシブ的な企業へ資金が向かうことで、マーケットが大きく崩れることがないとも言えます。

35.日本政府観光局(JNTO)」から、日本を訪れる外国人、訪日外客の人数が定期的に発表されますが、2022年の年間の人数として正しいものは？

a. 38万人
b. 383万人
c.3,188万人

答えb./ 383万人です。日本政府が個人旅行の受入れや査証免除措置の再開等を2022年10月に実施した影響で、12 月は単月でも訪日外客数は 137万人まで回復してきています。それでも、2019年の年間3,188万人までには、まだまだこれからですね。

36.『世界人口白書2022』によると2022年の世界の総人口は79億5,400万人で、上位のトップ3のうち1位は中国の14億4,850万人、2位インド14億660万人となっていますが、3位の国はどこでしょうか？

a.ブラジル
b.インドネシア
c.アメリカ

答え/ c.アメリカ　3位アメリカの人口は3億3,480万人。以下、4位インドネシア　5位パキスタン　6位ナイジェリア7位ブラジルと2億人台の人口の国が続きます。日本は、11位の1億2,560万人です。米国は、先進国の中では、数少ない人口が増えている国とされています。

37.定額制見放題の映像ストリーミングサービス(SVOD)の先駆けと言えば、ネットフリックスですが、現在の全世界の会員数はどのくらいでしょうか？

a.1.2億人
b.2.3億人
c.20億人

答えb./
2022年の12月末の会員数は2.3億人(四半期決算より)。イッキ見やオリジナルなど、ドラマや映画の新しい見方を提案した、ネットフリックスですが、ディズニープラスやアマゾンプライムのライバル出現に、苦戦を強いられています。

38.ディズニーランドなどのテーマパークで日本でもお馴染みの、米国ウォルト・ディズニー。メディア部門のネット配信事業に、Disney+(ディズニープラス)を持ちますが、Disney+の全世界の加入者数として正しいものは？

a.1.62億人
b.1,600万人
c.16億人

答/a.1.62億人です。(四半期決算より)
新興国での新プランで、定額制見放題の映像ストリーミングサービス(SVOD)の分野で、先を走るネットフリックス(加入者2.3億人)を猛追しています。

39.AI言語生成ツール『ChatGPT』で話題のOpen AIに対し2019年と2021年に続き、新たに数十億ドルの投資を今後数年のうちにすると決めた、米国企業は次のうちどれでしょうか？

a.メタ(旧フェイスブック)
b.マイクロソフト
c.アルファベット(グーグル)

答え b./ マイクロソフト。
『最先端のAI研究を責任を持って進め、新たな技術プラットフォームとしてAIを大衆化するという共通の目標に基づき、Open AIとのパートナーシップを構築した。』とマイクロソフトのCEO、サティア・ナデラ氏は述べています。