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買越は、7週連続も先物主導
JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると
5月第3週(5/14〜5/18)
合計の投資部門別売買・取引状況、
海外投資家は、
現物▼ 937億円売越
先物 +4,493億円の買越
合計で、+3,556億円。
現物先物、合計での買い越し
は、4月の1週以来7週連続。
他の投資部門では、
個人が、現物株(現物・信用)
▼3,644億円(先物▼367億円)
と大幅に売越していたのが目立って
いました。
ショートカバーの限界
海外投資家の買越は、先物比率が高い
ことから、ヘッジファンドのショート
カバーと考えるのが妥当です。
日本株の上昇の原動力になっていたと
思われる、ヘッジファンドの5月3週ま
での動きから想定すると
先週5月4週(5/21-5/25)に
日経平均が一時、23,000円達成
したあとの、軟調な市場動向は、
ショートカバーに限界が見えてきたことを
証明しているのかもしれません。
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