海外投資家の売越し続く
JPX(日本取引所グループー東京証券取引所、大坂取引所を含む)によると、2月第2週(2/13〜2/16)の投資部門別売買・取引状況では、海外投資家は、
現物 ▼ 362億円の売越
先物 ▼5,181億円売越
( ※他の投資部門では、現物を個人が、+850億円事業法人が+1,367億円そして、先物で、投資信託が+2,625億円をそれぞれ買い越していたのが目立っていました。)また、同期間の日銀による、ETFの購入金額は779億円と、通常の半分くらいの週でしたが(2/12が休日ということもあり)不安定のマーケット環境の中でも個人投資家を中心に、割安感からの押し目買いが入り、日銀に頼らなくても?しっかりとしていた言えると思います。
さて、
年明け、1月(1/4〜2/16)に入ってからは、海外投資家は
現物 ▼11,580億円の売越
先物 ▼ 37,284億円の売越
合計▼48,864億円もの、売越
をしています。
以下は、↓
海外投資家の現物と先物合計の売買動向の詳細です。(1/4〜2/13)※▼は売越を、+は買越です
1月1週 + 6,871億円
2週 ▼10,142億円
3週 ▼ 1,898億円
4週 ▼ 8,248億円
5週 ▼11,882億円
2月
1週 ▼18,022億円
2週 ▼ 5,543億円
日経平均株価の高値
この間の日経平均株価は、(終値ベース)高値を付けた、1/23(4週)の24,124円から(高値は、24,129円)米国金利上昇で、米国株が大幅値下がりをしてその、影響を受けた、2/14(2週)の21,154円まで(安値は 20,950円)▼3,000円ほどの値下がり(▼12.3%)になります。
昨日、今週末(2/23)の日経平均株価は、21,1892円。当面は、21,000円〜22,000円の中での範囲を想定し、4月からの、新営業年度に期待、備えるのが良いのではないかと個人的には見ています。
https://fcostcut.com/データ/2018-feb1w-foreigners-jpx/
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