目次
海外投資家の売越額は、▼1兆8,000億円
JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
2月第1週(2/5〜2/9)
の投資部門別売買・取引状況では、
海外投資家は、
現物 ▼ 6,446億円の売越
先物 ▼11,576億円売越
年明け、1月(1/4〜2/9)に入って
からは、
現物 ▼11,218億円の売越
先物 ▼ 32,103億円の売越
合計▼43,321億円もの、売越
となっています。
以下は、↓
海外投資家の
現物と先物合計の売買動向の
詳細です。(1/4〜2/9)
※▼は売越を、+は買越です
1月1週 + 6,871億円
2週 ▼10,142億円
3週 ▼ 1,898億円
4週 ▼ 8,248億円
5週 ▼11,882億円
2月
1週 ▼18,022億円
大幅下落の影に海外投資家あり
2月第1週と言えば、
米国金利の上昇をきっかけ
として、
ニューヨークダウが、
2/5と2/8に2回
1,000ドル以上
値下がり、
日経平均株価も、
2/2の終値から2/9まで
23,274円→21,382円
▼1,892円と
大きな下落を経験した週で
した。
日本株式市場の最大のプレイヤー
である、海外投資家(ヘッジ
ファンド等を含む)がここまで
売っていると、ひとたまりも
ありません。
国内勢は大幅な買越で対抗
ただ、その他の投資部門では
この週も、現物を
個人が、7,458億円
公的年金の信託銀行が、917億円
投資信託が、1,035億円
買越しており、
高いときに買うのではなく、
安くなったときにこそと?
国内勢からは、買いが
入ってきていますので、
先行きのマーケットにとっては
良い傾向ととらえることができる
と思います。
https://fcostcut.com/データ/2018jan5w-foreigninv-jp/
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