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黒田総裁続投
日銀の黒田総裁の続投が決まり、
大規模緩和、さらには、年間6兆円
ペースのETF購入が確実に、
継続される見通しで、ひと安心と
みる、市場関係者も多いのでは
ないかと思います。さて、
9日のニューヨークダウは、
330ドルほど戻し、
24,190.90ドル
で週末を終えているとはいえ、
不安材料の米10年国債利回り
は、2.8%台と高止まり。
投資家の先行きの不安心理を
象徴すると言われる、
米国VIX指数(恐怖指数)も
29.06と、ひところの10前後の
水準に比べると、
かなりのハイレベルで、
投資家心理の不安定さを
示しています。
ETFが心の支え
そんな中、
批判も多い、日銀のETF購入ですが
先週のような混乱時には、
『日銀がETFを通じ、日本株を買っている』
という事実は、
投資家を冷静にさせてくれる効果がある
かもしれません。
ETFの購入額は、
2018年は、
1月 4,638億円
そして、
2月 は早くも
9日までに、
3,032億円
日経平均株価でみると、
(終値)
2/1〜2/9の間に
23,486.11円→21,382.62円
と▼8.9%の下落でしたので、
大幅な値下がりには、
購入金額も多くなっている
ことが証明されました。
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