目次
海外投資家の変貌
JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、
4月第3週(4/16〜4/20)
の投資部門別売買・取引状況、
海外投資家は、
現物+1,151億円の買越
先物 +3,546億円の買越
合計で、+4,697億円
の買越し。
他の投資部門では、
個人投資家の、現物株
▼2,443億円の売り越しが
目立っていました。
新年度(4月)に入り、海外投資家による買い
によって、日経平均株価が、22,000円を回復
する過程で、
2月から3月までの大幅下落時に
(3/26には、この日の安値で、
20,347円まで下落)
かなりの金額を仕込んでいた
個人投資家が、利益確定を継続させている
と考えられます。ナイス、個人!?
現物、先物の両方共買い越し
は、4月1週〜3週で、3週連続。
合計で、1兆4,652億円
1週 +4,427億円
2週 +5,728億円
3週 +4,497億円
データどおりの4月になるか?
海外投資家は、2018年に入ってから
3月末までに、現物、先物合計で
日本株を、実に、▼8兆7,124億円を
売越していただけに、
4月に入ってからの、変貌ぶり?には
驚かされるばかりです。
やはり、4月は、過去のデータどおり
”海外投資家買いの季節”
と、実証されそうです。
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