4月の日銀総裁人事が気になる
ところですが、
2018年も、粛々と日銀の
ETF購入は続いています。
1月の1、2週で、
1,542億円。(日銀のサイトより)
年間6兆円のペースは
変わらなく、継続されている
ようです。
日銀による、ETF(株価指数連
動型上場投信)の購入の推移は、
2012年末1.5兆円
2013年末2.5兆円(1.0兆円)
2014年末3.8兆円(1.3兆円)
そして、
2014年10月には日銀が行なった
「量的・質的金融緩和」の一環
として、購入額を年間3兆円とし、
2015年末6.9兆円(3.1兆円)
2016年末11.2兆円(4.2兆円)
*()内は、増加分概算
さらに、
2016年の7月には
年間3.3兆円から
6兆円へと
増加のペースを上げていきました。
その結果、
日銀が保有するETFは、2017年9月末
の時価で、
20兆3千億円と
(同年3月末からは、4兆4千億円増に。)
そして、6兆円ペースと株価が上昇した
ため直近では、
日銀が保有するETFの規模は、
24兆円程度
までになっているそうです。
含み益も4兆円
を軽く上回るレベル。
因みに、
日経平均株価は
9月末
20,356円。
12月末は、
22,764円
ですが、
日銀による、ETF購入による効果は
計り知れないと言えます。
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