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アマゾン10-12月四半期期決算(2022/Q4)、AWSは堅調、オンラインストアではサードパーティと広告が健闘。

※アフリエイト広告を利用しています

マクロ環境(経済全体)悪化の影響で、多くに企業がIT関連への投資の効率化を図る過程では、アマゾンの収益の柱に成長してきたクラウド関連のAWSにはライバルの急追もあり、これまでようにはいかないという危機感もあるようです。一方、サードパーティや広告は健闘を見せています。

目次

当日配送の迅速化!?

決算概要

2022/10-12月期(Q4)2021/10-12月期(Q4)前年同期比
売上高149,204 137,412+8.6%
営業利益 2,737 3,460▼20.9%
当期利益 278 14,323▼98.1%
EPS 0.03 1.39▼97.8%
決算概要(※単位百万ドル EPSはドル)
  • 売上高は前年同期比+8.6%増の1,492億ドル(←1,374億ドル)、為替変動による不利な影響による50億ドルを除くと、+12%増。
  • 営業利益は、27億ドル(←35億ドル)に減少
  • 当期利益には保有するリビアンオートモーティブ株(*23億ドルの損失)の評価損計上。前年同期には、リビアン社からの評価益は*118億ドルがありました。(*税引き前)
  • AWSの売上高は、前年同期比20%増加の214億ドル
  • 米国の大都市圏では、「当日配送」がさらに迅速化。数十万点の商品を数時間以内に受け取ることが可能に。

サードパーティと広告が健闘

オンラインストア→自社販売/サードパーティセラー→アマゾンに出品する外部の販売業者

AWSは堅調も・・

※グラフ(円、棒とも)にカーソルをあてると金額がわかります。単位百万ドル

2022年通期

  • 2021年の4,698億ドルに対し、9%増加し5,140億ドル。(およそ66兆8,000億円)
  • AWSでの売上高は、前年比+29%増加の801億ドル
  • 営業キャッシュフローは、463億ドル(2021年12月31日に終了した12カ月間)に対し、1%増加の468億ドル

株価推移

※株価は、3月は15日の終値。他は月末終値。カーソルをあてると詳細がわかります。

トップのコメントより

“幅広い品揃え、優れた価値、迅速な配送を提供するという当社のたゆまぬ努力により、第4四半期のストア事業におけるお客様の需要は当社の予想を上回るものであり、この年末年始にアマゾンを利用していただいたすべてのお客様に感謝しています・・・また、ストア事業のオペレーション部門において、サービス提供コストの削減が引き続き進んでいることも心強く思っています。短期的には不透明な経済状況に直面しますが、アマゾンの長期的なビジネスチャンスについては、引き続き楽観視しています。

グローバル・リテイルとITの両分野における市場セグメント・シェアの大部分は、依然として実店舗とオンプレミスのデータセンターに存在しています。この方程式が着実に反転する中、これらの分野における当社の優れた顧客体験と、日々改善を続ける努力と発明の結果が、今後数年間で大きな成長をもたらすと信じています。

また、その他の幅広い顧客体験(ストリーミング・エンターテインメント、顧客第一のヘルスケア、世界中のより多くのコミュニティへのブロードバンド衛星接続など)への投資とイノベーションを考慮すると、将来がどうなるかを楽観視できる理由がさらにあると思います。”

– アンディ・ジャシーCEO 決算発表(2023.2)より、DeepLで和訳
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