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アップル、7-9月期(2022年/Q4)決算は、実力を示す。iPhoneとMacでガッチリ、しっかり!?

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GAMAM(Google,Amazon,Meta,Apple,Microsoft)の中では、今7-9 月期四半期の決算はさすが・・と思わせる内容。iPhoneが検討し、Macが過去最高の売上を記録。市場の予想をわずかですが、上回りました。何より半導体の供給に制約がある中でその影響を最低限に抑えられたことが、大きいのではないかと思います。

目次

サクッとまとめると・・・

決算概要

2022/7-9月期(Q4)2021/7-9月期(Q4)前年同期比
売上高(Total net sales)90,14683,360+8.1%
営業利益(Operating income ) 24,89423,786+4.7%
当期利益(Net income) 20,72120,551+0.8%
EPS( Earnings per share) 1.29 1.24+4.0%
決算概要(※単位百万ドル EPSはドル)

製品別と地域別売上は・・

*円グラフにカーソルをあてると、それぞれの金額がわかります。(単位百万ドル)

6月には、アップル独自のM2チップが搭載された、新型MacBook Air/Proが発売。Macの売上が(92億ドル→115億ドル)前年同月比+25%増になり、過去最高になりました。9月、14シリーズを発売した、iPhoneは前年同月比+9.7%増でした。

ドル高/円安の影響による、7月の値上げが大きかった?日本を除く(日本の売上57億ドル←前年同月60億ドル)、各地域で前年同月比でプラス増。

*円グラフにカーソルをあてると、各地域の売上高がわかります。(単位百万ドル)

*↑私は16GBのメモリ、1TBのストレージにして毎日快適に使用しています。

豊富なラインナップとそれらを支えるサービス

アップル信者が支える

『 7〜9月期で過去最高となった業績は、マクロ経済の背景が難しく不安定であっても私たちが効率的に実行できることを引き続き示しました。当四半期、私たちは長期的な成長計画への投資を継続し、240億ドルを超える営業キャッシュフローを生み出し、株主に還元した金額は290億ドルを超えました。私たちのエコシステムの強さ

類いまれなカスタマーロイヤルティ、そして記録的な売上高により、アクティブデバイスのインストールベースも過去最高となりました。昨年比で収益が280億ドルを超える増加、営業キャッシュフローが180億ドルの増加となり、Appleがまた記録を更新した会計年度を締めくくる四半期となりました。』

– AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ・マエストリ←Apple Reports Fourth Quarter Results 日本語版より抜粋

今年、2022年のうちには、Apple製品のインストールベース20億台にも到達されると(2021年には18億台でした。)言われています。iPhone、iPad、Macからシームレス、どの製品からもスムーズに音楽、映画、ゲームにアクセスすることができます。このアップルのデバイス、サービスが切れ目なく連動する、いわゆるエコシステムの原動力は、熱烈なアップルファン、”アップル信者”によって支えられています。

反転のきっかけを待つ株価!?

年初来からの株価の値下がりは、▼16.6%。(同期間の代表的な指数である、NYダウは▼5.5%、S&P500は▼15.5%、NASDAQ指数は▼28.2%でした。)

About Apple

  • 設立1977年、上場1980年。言わずと知れた故スティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏が立ち上げ。
  • 2007年1月初代iPhone発売(3.5インチディスレイ,メモリ128MB,ストレージ最大16GB)
  • 2008年1月、MacbookAirがお披露目。6月には、日本で初めてのiPhoneとのなる3G発売。
  • 2010年1月iPad(第1世代)。以降次々と、新製品、サービスを発表。
  • 『環境保護、ユーザのプライバシーの保護、アクセシビリティ(利用しやすさ)の強化、人類のクリエイティブな可能性を完全に解き放つことに全力で取り組む』(Q4決算からーティム・クックCEO) と 世界のトップ企業しての存在価値を高めています。
  • 株式時価総額2.36兆ドルと世界一。日本円でおよそ330兆円。(一時、今年の1月には世界初の3兆ドル企業に)
  • 2022年9月までを1年とする売上高は、3,943億ドル、およそ55.2 兆円。
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