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歴史上最強の売上高と利益を達成した、アップル②

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四半期決算のポイントは?

11月1日、アップルは2018年9月29日を末日とする、第4四半期の業績を発表しました。因みに、アップルの場合、第1四半期(10-12月期)第2四半期(1-3月期)第3四半期(4-6月期)そして、第4四半期(7-9月期)となります。消費が一番活発となるクリスマス商戦に合わせ、毎年、9月にiPhoneを中心に新商品を発表して、10-12月の第1四半期を好スタートダッシュで弾みをつける、狙いがあると思われます。

今回の第4四半期業績は、売上高は629億ドル(前年同期比+20%)、一株当たり利益・EPSは2.91ドル(同+41%)、米国市場以外の売上比率は61%で、サービス部門の売上高は過去最高の100億ドルに達しています。

Appleのティム・クックCEO(最高経営責任者)は、今四半期決算発表で、
「とてつもない素晴らしい、2018年会計年度の締めくくりとして、またも過去最高の四半期業績を報告できますことをとても嬉しく思います。当年度、当社は20億台目のiOS端末を出荷したほか、APP Store10周年を祝い、Appleの歴史上最強の売上高と利益を達成しました。過去2ヵ月にわたり、私たちは新しいiPhone、Apple Watch、iPadそしてMac、さらに4つのオペレーティングシステムを通じて大きな進歩をお客様に提供してきました。そして、これまでで最も強力な製品およびサービスのラインナップで、ホリデーシーズンを迎えます。」と述べています。また、ルカ・マエストリ(最高財務責任者)は

「すべての地理的セグメントで二桁増を果たし、記録的な年を過去最高の7月〜9月期で締めくくりました。iPhoneとウエアラブルで、7-9月期として過去最高の売上高、サービスとMacでは過去最高の四半期を達成しました。7-9月期、当社は195億ドルの営業キャッシュフローを生み出し、配当金と自社株買いを通じて、230億ドル以上を株主に還元し、2018年会計年度の資本還元額は総額で、900億ドルに上りました」としています。(11/1のプレスリリースより)

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