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米国株式市場(28日)ほぼ変わらず。テスラ、大幅に下落。

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堅調な動きの米国市場

28日に米国市場は、ほぼ変わらずの動き。イタリア政府が、2019年の予算で財政赤字が従来目標より、大幅に拡大する見通しを示したことで、欧州株が売られ影響が心配されましたが、堅調に推移。この日朝方に発表された、8月米個人消費支出は前月比+0.3%増、コア個人消費支出価格指数(PCEコアデフレーター)前年同月比+2.0%上昇。ともに、予想どおりの内容だったことも、マーケットに安心感を与えていたようです。

テスラは、大幅に下落

個別企業では、フェイスブック(FB)が、セキュリティ上の欠陥がみつかり、最大で5,000万件のアカウントに影響が出たことを公表。株価は、164.46ドル(▼4.38/▼2.59%)と下落。

また、SEC(米証券取引委員会)に証券詐欺罪で、提訴されていた、電気自動車大手テスラ(TSLA)のイーロン・マスクCEOは、土壇場で和解を拒否、テスラは264.77ドル(▼42.75ドル/▼13.90%)と2013年11月以来の大幅な下げとなりました。

一方、半導体関連では、インテル(INTC)47.29ドル(+1.41ドル/3.47%)が、通期の売上目標達成に楽観的な見方を示したことで買われ、GPU開発のエヌビディア(NVDA)が証券会社の強気な見方をきっかけに、281.02ドル(+13.62ドル/+5.09%)と値上がりしていました。

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