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「緩和的」を削除に憶測が・・
26日の米国市場、主要3指数はいずれも、下落。この日、米連邦準備制度理事会(FRB)が予想通り利上げを実施。利上げ発表後は、株価はいったん上げ幅を拡大する場面もありましたが、声明の解釈をめぐりいろいろな憶測もでて、結局マーケットは取引終了にかけ下げに転じました。
26日まで開かれていた、FOMC(連邦公開市場委員会)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は、2.00%-2.25%に引き上げられることに決定しました。今後数年の金融政策見通しが概ね維持されたかたちとなりましたが、金融政策の運営は引き続き「緩和的」との、文言が声明から削除されたことで、利上げ局面の終了時期を見極めたいする動きが広がり、マーケットの重しとなったようです。
金利の動きに敏感に反応する、金融株や公益株に売りが出ていました。
メディア業界は再編の過程に
個別銘柄では、ゴールドマン・サックス(GS)が、228.88ドル(▼3.62ドル/▼1.56%)と値下がり。一方フォックスを買収するウォルト・ディズニー(DIS)が、115.21ドル(+1.58ドル/+1.39%)と買われていました。
25日の米国市場↓
米国市場(25日)、利上げを織り込むもFOMCの声明文待ち?
[table id=148 /] FOMCでの決定を前に 25日の米国市場、ダウとS&P500は、下落。ナスダックは続伸して、8,000ポイント台を回復。朝方、コンファレンスボードが発表し...
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