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海外投資家がマーケットをつくる?
JPX(日本取引所グループ)によると7月3週(7/17-7/20)の投資部門別売買状況、海外投資家は
現物を、+319億円、先物を +6,017億円で合計、+6,336億円の買越し。7月1週(7/2-7/6)の(▼313億円、先物を ▼2,633億円で合計、▼2,946億円の売越し。)の動き。様変わりの、7月2週(7/9-13)先物売越が減り、大幅な現物(現物 +3,248億円 先物▼423億 合計2,825 )の買越し。
それを引き継ぐ、3週は国内は月曜日が休日で1日短い週でしたが、先物が大幅な買越しでした。もっとも、6月3週から7月1週にかけて(6/18〜7/6)ヘッジファンドを中心とする、海外投資家が1兆8500億円(現物+先物)ほど、売り越しをしているわけですから日経平均株価で、22,700円ぐらいから売って、21,700円の、1,000円ぐらいの範囲で彼らが買い戻し(2週、3週で9,000億円買い越し)を入れても金額的には不思議はありません。個人的なイメージとしては、やはり23,000円から上は、彼らが売り叩きたい?水準とみています。
日経平均、23,000円の攻防
他の投資家部門では、個人は、現物を中心にこちらも、23,000円を目安に売り上がりを継続。事業法人は黙々とと自社株買いを続けています。年金資金の信託銀行は微妙な(笑)レベルでスタンスは様子見といったところでしょうか?
貿易摩擦問題が貿易戦争へ激化しないかという不安と、日米企業の好決算期待との綱引きが続いていますが、11月に中間選挙を控える、トランプ大統領としては上げたこぶしをすぐに、おろすとも考えにくく、あと3ヶ月ほどはこの問題に悩まされる状況になりそうです。
引用元 日経平均株価【998407】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
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