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6月2週の海外投資家は重要イベント関係なく再び買い越しへ。なぜ?

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海外投資家は、また買い越しに

JPX(日本取引所グループ)によると6月2週(6/11-6/15)の投資部門別売買状況海外投資家は
現物を、+318億円、
先物を5,158億円で合計、+5,476億円の買い越し。

4月の第1週から5月第3週まで7週間続いていた、海外投資家の合計買い越しが5月4週に途切れ、5週は、先物でも売り越しでしたが、6月1週に続き、6月2週も再び現物、先物とも買い越し。特に、6月2週は、
   ・12日         米朝首脳会談
 ・12-13日   FOMC(米公開市場委員会)
    ・14日   ECB(欧州中央銀行)政策理事会
  
 と重要イベントの目白押しの週でしたが、先物主導で、大幅な買越し。その甲斐あって?、6月12日には、一時、日経平均で、 23,000円をつける場面がありました。日経平均(終値)は、4月1週から5月3週まで21,567円から22,930円と1,363円(+6.32%)上昇。売り越しとなった、5月の4週、5週は、22,450円(5/25)22,171円(6/1)と大きく下がらないまでも22,000円台止まり。そして、

6月の1週は、22,500円を挟んでの動き。続く2週に、23,000円を達成するも、その心理的節目を維持することはできませんでした。重要イベント目白押しの6月2週(6/11〜6/15)にはいっても、先物主導ではありますが、意外とヘッジファンドを含む海外投資家は強気だった?あるいは、東京株式市場の下落に賭けていたものの、思うように下がらず、慌てて買い戻した?のかもしれません。

引用元 日経平均株価【998407】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス

個人投資家の売り上がり?続く

他の投資部門では、現物を個人が、▼1,426億円の売り越し。23,000円を目安に、相変わらずの売り上がりのスタンスと、思われます。他の投資部門では、特に目立った動きはありませんでした。また、この週の日銀による、ETFの購入額は、763億円。

下記表は、海外投資家と、(国内の)個人投資家、事業法人、信託銀行の現物株の売買状況とそして、日銀による、ETFの購入額をまとめ、月末の日経平均株価(それに6月1週+2週分)をつけたものです。※国内の年金資金は、信託銀行を通じ売買が行われます。

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