貿易摩擦への警戒感
20日の米国株式市場、
ニューヨーク・ダウ
24,657.80ドル
(▼42.41ドル/▼0.17%)
S&P500は
2,767.32の
(+4.73/+0.17%)
ナスダックが、
7,781.51
(+55.93/+0.72%)
ダウは7日連続安。大型ハイテク株や、一般消費財関連
に買いが入り、ナスダック総合指数は終値で最高値を
更新。またメディア関連の上昇に支えられS&P500は
4営業日ぶりプラス圏で引けました。
米中貿易摩擦激化への警戒感のなか、ダウは戻りも弱く
中国市場への依存度が高い企業の動きが軟調でした。
また、
パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が
さらなる利上げ余地があることをECB(欧州中央銀行)
フォーラムで示唆したことがマーケット全体の重しに
なっていたと指摘する市場関係者がいました。
今年に入ってからのニューヨーク・ダウの動き↓
引用元 ニューヨーク・ダウ【^DJI】:株式/株価-Yahoo!ファイナンス
FAANG、ハイテク大手5銘柄
一方
この日の主役となったのは、
会社名の頭文字をとった
「FAANG」のハイテク大手5銘柄。
アップル以外の4社が過去最高値を
更新。それぞれの終値は、
Facebook フェイスブック(FB)
202.30ドル(+4.51ドル/+2.28%)
Apple アップル(AAPL)
187.33ドル(+0.81ドル/0.44%)
Amazonアマゾン(AMZN)
1,751.66ドル(+15.30ドル/0.88%)
Netflixネットフリックス(NFLX)
417.40ドル(+11.78ドル/+2.91%)
Googleグーグル(GOOGL)←アルファベットの
1,187.55ドル(+5.38ドル/0.46%)
となっていました。中国との貿易摩擦の影響を
測れない?企業群といえるかもしれません。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.93%(前日 2.89%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
VIX指数(恐怖指数)は
12.79(前日13.35)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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