5月の雇用統計は好調
1日の米国株式市場は、
ニューヨーク・ダウ
24,635.21ドル
(+219.37ドル/+0.90%)
S&P500は
2,734.62の
(+29.35/+1.08%)
ナスダックが、
7,554.33
(+112.21/+1.51%)
注目の5月米雇用統計は、
非農業部門就業者数が、
前月比+22.3万人増(予想19万人)
失業率は、3.8%(予想 3.9%)
と改善し、18年ぶりの低水準。
時間当たりの賃金も前月から0.3%
増加。その他の、建設および製造業
関連指標も良い内容でした。
好調な数字をマーケットは好感して
反発。特に、ハイテク株が全体を
リードしていました。
直近3ヶ月のニューヨーク・ダウの動き↓
引用元 ニューヨーク・ダウ【DJI】:株式/株価 – Yahoo!ファイナンス
地政学的リスクは、一応回避
加えて、懸念されていた、イタリアでは
新政権が発足し、ユーロ圏離脱を問う
再選挙が回避されたことや、
米朝首脳会談が予定どおり開催すると
トランプ大統領が表明したことで、
地政学的リスクが回避されたことも
マーケットを後押ししていたようです。
個別企業では、
アップル(AAPL)
190.24ドル(+3.37ドル/+1.80%)
マイクロソフト(MSFT)
100.79ドル(+1.95ドル/+1.97%)
アルファベット(GOOGL)
1,135ドル(+35ドル/+3.18%)
と大型ハイテク株が堅調でした。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.89%(前日 2.83%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
13.46(前日 15.43)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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