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トランプ大統領の示唆
23日の東京株式市場、日経平均株価は、
前日比▼270.60円安の
22,689.74円
と大幅に下落。
米中通商協議の先行き不透明感に加え、トランプ
大統領大統領が、米朝首脳会談延期を示唆したこ
とで、午前中に111円近辺から、110円台半ば
まで円高・ドル安が進んだことがきっかけになっ
て株式も売られていたと語る市場関係者がいました。
ヘッジファンド中には、円を買い、日本株を売る
手法を取り入れるものもあり、円安から円高になる
過程では、どうしても株式が下がる傾向が強くなり
ます。
利益確定が優先
また、3月26日の安値20,347円から、5月21日の
高値23,050円まで日経平均株価は2,700円、
一本調子で上げてきており利益確定の売りも出やすい
レベルにあることが、買う材料がない中では下落を
誘うと言えるでしょう。
日本時間の24日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)
の議事要旨の公表を控えており、今後の金利の方向性
を占う上でも、注目が集まります。
FOMCについては、こちら投資のヒント→FOMCでまとめています↓
FOMCは、メンバーは全部で12人です。
FOMC(連邦公開市場委員会) "Federal Open Market Committee"米国の連邦準備制度(FRS)の構成機関の一つで、金融政策の最高意志決定会合を言います。FOMCのメンバーは...
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