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経済指標は、良好
3日の米国株式市場、
ニューヨーク・ダウは前日に比べ
+5.17ドル高の
23,930.15ドル(+0.02%)
S&P500は
2,629.73の
(▼5.94/▼0.22%)
ナスダックが、
7,088.15
(▼12.74/▼0.18%)
主要3指数はまちまちの動き。
この日発表された、経済指標では、
ISM非製造業景気指数(3月)は、56.8
(予想58.0)
失業保険受給総数(4月)が、1973年
以来の低水準
貿易赤字(3月)は7カ月ぶりに縮小、
製造業受注(3月)も増加など
いずれも堅調でしたが、
個別企業決算の内容が、良くなかった
ことが、特にS&P500指数の重しとなって
いました。
企業決算が足かせに?
米国保険大手アメリカン・インターナショナル
・グループ(AIG)の
51.91ドル(▼2.90ドル/▼5.30%)や
電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)は
284.45ドル(▼16.70ドル/▼5.55%)の
下落が目立っていました。↓
※テスラのマスクCEO(最高経営責任者)が、
財務状況に関するアナリストの質問をさえ
ぎったとか・・
これまでは、悪いニュースがあっても
企業の好決算が、マーケットを支えて
くれるという、安心感がありましたが
米国市場上昇のシナリオが、崩れはじめ
ているのかもしれません。
2つの気になる数字は
米国10年国債の利回りは
2.94%(前日 2.97%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
15.90(前日 15.97)
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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