企業決算で明暗
19日の米国株式市場、主要株価3指数は
下落。
ニューヨーク・ダウは前日に比べ
▼83.18ドルの
24,664.89ドル(▼0.34%)
S&P500は
2,693.13の
(▼15.51/▼0.57%)
ナスダックが、
7,238.05
(▼57.18/▼0.78%)
アップル(AAPL)のサプライヤーである
台湾積体電路製造(TSMC)が今年の
スマートフォン需要が軟調になるとの見通し
示したことや、また複数のアナリストが、
iPhoneの需要予想を弱気に見ているなど
を理由に、アップル株が下落。
全般的に半導体関連の株が売られて
いました。
一方、債券利回りの上昇で金融株が買われて
いました。
アップル(AAPL)は、
172.80(▼2.83%)
また、決算が予想を下回る内容だった
米タバコ大手の
フィリップ・モリス(PM)が
85.64(▼15.6%)
前日の好決算と、金利上昇を受けて
クレジットカードの
アメリカン・エキスプレス(AXP)が
102.37(+7.59%)
不安材料が、完全になくなったわけでは
ありませんが、個別の企業業績
を見極める、マーケット環境になってきて
いるようです。
気になる2つの数字は
米国10年国債の利回りは
2.92%(前日2.87%)
※この値が高いほど
債券が売られ、
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
15.96(前日15.60 )
※こちらは、数字が大きいと
先行きに対する不安が高いことを
あらわします。
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