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2月4週も海外投資家の強烈な売り。買ったのは国内勢!?

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目次

海外投資家vs国内勢

JPX(日本取引所グループー
東京証券取引所、大坂取引所を含む)
によると、

2月第4週(2/26〜3/2)
の投資部門別売買・取引状況、

海外投資家は、

現物 ▼ 3,484億円の売越
先物 ▼5,921億円売越

合計で、▼9.405億円
の売り越し。

(※他の投資部門では、

現物を個人が、+3,359億円

投資信託が435億円

事業法人が873億円

とそれぞれ買い越し。

公的年金をあらわす信託銀行は
▼268億円の売越し

また、2月4週の日銀による、ETFの
購入金額は2,257億円

でした。    )

海外投資家の強烈な売りに対して、

個人、投資信託事業法人の国内勢の
(※日銀も)

買い向かう状況が続いています。

”海外投資家の売りによって、下落した
割安感のある?日本株の押し目を丹念に
国内勢が拾っている”とも言えます。

この週の日経平均株価(いずれも終値)は、
22,389円(2/27)〜21,181円(3/2)
の動きでした。

2018年日経平均の動きと海外投資家

下記は、2018年に入ってからの
海外投資家の現物と先物合計の売買動向の
詳細(1/4〜3/2)と日経平均株価の動きを
まとめです。

ご参考までに↓
※▼は売越、+は買越を
あらわします。

1月1週 +  6,871億円
2週  ▼10,142億円
3週  ▼  1,898億円
4週  ▼  8,248億円
5週  ▼11,882億円
2月
1週 ▼18,022億円
2週  ▼ 5,543億円
3週   ▼5,146億円
4週   ▼9,405億円

合計▼63,415億円もの、売越。

この間の日経平均株価は、
(終値ベース)高値を付けた、

1/23(4週)の24,124円から
(高値は、24,129円)

米国金利上昇で、米国株が大幅値
下がりをしてその、影響を受けた、

2/14(2週)の
21,154円まで
(安値は 20,950円)

▼3,000円ほどの値下がり
(▼12.3%)

その後は、
多少の落ち着きあり、

4週はじめの、2/27には
22,389.86円+1,235円

(+5.84%)まで戻していました。

しかし、2/28日、3/1日、2日の3日間で

▼1,200円下落。

4週、3/2の週末は
21,181.64円年明け以降、それまでとは、
様変わりした上下の幅が大きな(ボラティリティの高い)
マーケットになっています。難しい・・・

日銀のETFは20兆円

 

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