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1月のFOMC議事録を嫌気
FRB(米連邦準備理事会)が、21日
発表した1月の米連邦公開市場委員会
( FOMC 1/30,31)議事要旨では、
今年、2018年は、
一段の利上げが実施される
との見方が確認され、
国債利回りが上昇し(債券が
売られ)ました。
これを受けた
21日の米国株式市場は、
ニューヨークダウは、
前日比▼166.97ドル安の
24,797.78ドル(▼0.67%)
でした。
他の主要指数は、
S&P500
(▼14.93/▼0.54%)
2,701.33
ナスダック
7,218.22
(▼16.08/▼0.22%)
2つの気になる数字
米国10年国債の利回りは
2.94%(前日 2.88%)
※この値が高いほど
金利が上昇している
ことをあらわします。
米国VIX指数(恐怖指数)は
20.02(前日 20.60)
※こちらは、数字が大きいと
先行きの不安度合いが
高いことになります。
金利上昇で下落の米国株安を受け
22日の東京株式市場、日経平均株価は
前日比▼234.37円安の
21,736.44円
と終日マイナス圏での動きでしたが
米国金利をにらみながらの
神経質なマーケット状況から
の脱出には、
あと、ひと月ほど、時間がかかる
と個人的には見ています。
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