月曜日
エヌビディア<NVDA,+1.88%,128.20ドル>
テスラ<TSLA,+0.56%,252.94ドル>
・NYダウ▼0.08%
・S&P500+0.10%
・ナスダック+0.28%
・長期金利(10年国債利回り)4.28%
*株価、指数等は終値。+▼は前日比です。
・先週発表された、6月の米雇用統計は労働需給の緩和を示し、賃金インフレの落ち着きとFRBの利下げ期待が支えも
-パウエルFRB議長の発言(9~10日上下両院で議会証言)
-6月の米消費者物価指数(CPI)発表(11日)を見極めようとマーケットは慎重な動き。それでも、一時
-S&P500<5,583.11ポイント>,ナスダック<18,416.94ポイント>とも5日続伸、連日で過去最高値を更新。
-半導体関連銘柄アドバンスト・マイクロ・デバイス<AMD,+3.95%,178.69ドル>の上昇が目立つ。
中でも
– インテル<INTC,+6.15%,33.99ドル>(アナリストが今後の出遅れ修正が期待できるAI関連銘柄としてインテルを挙げたことを材料視)
火曜日
エヌビディア<NVDA+2.48%,131.38ドル>
テスラ<TSLA+3.71%,262.33ドル>
・NYダウ▼0.13%
・S&P500%+0.07%
・ナスダック%+0.14%
・長期金利(10年国債利回り)4.30%
*株価、指数等は終値。+▼は前日比です。
<パウエル議長の議会証言>
米上院銀行委員会での証言で、2%のインフレ目標に向けた進展を強調。労働市場の動向に注視し、金融緩和のリスクにも言及。
-マーケットの反応→利下げが遅れることへの警戒感が広がり、9月の利下げ予想が強まる。
–テスラが10日連続で続伸、エヌビディアも高値をつける。
インテル<INTC,+1.77%,34.59ドル>もしっかり。
-S&P500<5,590.75ポイント>,ナスダック<18,511.89ポイント>とも6日連続、過去最高値を更新。
水曜日
エヌビディア<NVDA+2.69%,134.91ドル>
テスラ<TSLA+0.35%,263.26ドル>
・NYダウ+1.09%
・S&P500+1.02%
・ナスダック+1.18%
・長期金利(10年国債利回り)4.29%
FRBのパウエル議長が下院での議会証言で金融引き締めに関するタカ派的発言を避けたため、投資家に買い安心感。
– エヌビディアやマイクロン・テクノロジー<MU,+4.0%,136.39ドル>
などの半導体株が上昇し、投資家心理を支える。
TSMC<台湾積体電路製造,TSM+3.54%,191.05ドル>が発表した6月の売上高は前年同月比32.9%増、4~6月期の売上高も市場予想を上回り、AIを追い風とした半導体需要の強さを確認。
– S&P500<5,635.39ポイント>ナスダック<18,655.19ポイント>とも7日連続で過去最高値を更新。
– S&P500は、初の5,600台に。
木曜日
エヌビディア<NVDA▼5.57%,127.40ドル>
テスラ<TSLA▼8.44%,241.03ドル>
・NYダウ%+0.08%
・S&P500%▼0.88%
・ナスダック▼1.95%
・長期金利(10年国債利回り)4.21%
*株価、指数等は終値。+▼は前日比です。
前日まで7日続伸していた2指数は一時過去最高値を更新するも(S&P500:5,642.45ポイント,ナスダック:18,671.07ポイント)下落してこの日の取引を終了。
・6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米国連邦準備理事会(FRB)の
利下げ観測が高まる。
-前年比+3.0%(市場予想3.1%)
-コア(食品エネルギーを除く)前年比+3.3%(+予想3.4%)
-CPIは前月比0.1%低下(予想0.1%上昇)
2020年5月以来のマイナス。
-コア指数+前月比0.1%
市場予想+0.2%を下回る。
・中小型株で構成されるラッセル2000指数+3.57%上昇。
– 景気敏感株の一部に人気。
金曜日
エヌビディア<NVDA+1.44%,129.24ドル>
テスラ<TSLA+2.99%,248.23ドル>
・NYダウ+0.62%
・S&P500+0.55%
・ナスダック+0.63%
・長期金利(10年国債利回り)4.18%
*株価、指数等は終値。+▼は前日比です
– ダウ平均は一時、500ドル以上上昇し、過去最高値を更新<40,257.24ドル>するも、取引終盤に失速。
– S&P500も上昇し、11日の過去最高値を上回る<5,655.56>場面がありましたが、最終的に上げ幅を縮めました。
– ハイテク株比率が高いナスダックは、6週連続で上昇。
-長期金利(10年国債利回り)は、利下げ期待から、買いが優勢で、低下。
– 6月生産者物価指数(PPI)は予想を上回るも、ミシガン大消費者信頼感指数や期待インフレ率の低下で、大幅利下げ期待が強まり相場を押し上げる。
– 主要企業の好決算期待で終日堅調に推移。
– セクター別では、四半期決算が出始めた銀行株の決算を受け、金融は下落。
・JPモルガンチェース<JPM,▼1.21%>
・ウェルズファーゴ<WFC,▼6.02%>
・シティ・グループ<C,▼1.81%>
– アナリストの投資判断引き上げ等で
・カーバナ<CVNA,+4.86%>オンライン中古車販売のプラットフォームを提供>
・イーライリリー<LLY,+1.53%>
・テスラ<TSLA,+2.99%>
が上昇。
・AT&T<T,▼0.27%>は顧客データのサイバー攻撃で下落、
・スノーフレーク<SNOW,▼1.76%,クラウドベースのデータストレージと分析サービスを提供>も下落。
– ボーイング<BA,▼0.87%>は737機の納入遅延の可能性で下落。
– アマゾン<AMZN,▼0.29%,194.49ドル>はベゾス前CEOの株売却で下落。
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