運用の世界ではグローバルな投資が当たり
前になっています。
どこの国に投資して、
いかに好パーフォーマンス
(運用成果)を
出すかが、
資産運用会社の腕の見せ所になります。
2017年の各資産を年間収益率(円ベース)
みると、どこの国や地域のどの資産に
投資するのが良かったのかがわかります。
1位 新興国株式 33.6%
2位 国内株式 22.2%
3位 先進国株式 19.3%
4位 新興国債券 11.8%
5位 海外REIT 5.7%
6位 先進国債券 4.7%
7位 国内債券 0.2%
8位 国内REIT -6.8%
2017年の世界的な景気回復や低インフレ、
金融緩和の影響もあり、株式などの
リスク資産への投資が有利な1年だったと
言えます。
暮れには、トランプ政権の税制改革への
期待から、主要国の株価指数が過去最高値
を更新するなど株式市場にも、
良い1年でした。
一番、パーフォーマンスが良かった、
新興国の株式は
中国経済の底堅い成長で、アジア経済の回復
を下支えしたこと
ブラジルなどの資源国がマイナス成長から
脱するなど新興国経済が全体として安定した
回復基調を辿ったことから、
大幅に上昇しました。
この結果を踏まえ、2018年の運用をどうしよ
かと、各運用会社は、知恵をふりしぼって
います。
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