日本でも、四半期決算が当たり前に
なってきましたが古い人間としては、
3月本決算、9月中間決算という時代
がなつかしく思われます。
四半期決算の考えかたは、米国を範と
するもので、
事前のアナリスト等の
予想と会社側の実際の数字に
どれだけ乖離があるかが判断され、
短期的なその後の株価に影響を
与えられることがよくあります。
米国企業は、
1月〜3月
第1四半期
4月〜6月
第2四半期
7月〜9月
第3四半期
10月〜12月
第4四半期
というように、会計年度が
カレンダーと同じケースが、多く
見受けられます。
ただ、アップル(AAPL)のように、
9月本決算として、
10月〜12月
第1四半期
1月〜3月期
第2四半期
4月〜6月
第3四半期
7月〜9月
第4四半期
と、カレンダーどおりではない
企業もあります。
アップル(AAPL)の場合は、
例年、9月のイベントで
新商品を発表し、
10月〜12月の
第1四半期、特に
クリスマス商戦ではずみをつけ、
売上を伸ばす戦略をとっている
とも言われています。
今年の場合は、
iPhone8やXが
9月12日の
「Apple Special Event」
にて発表されました。
ここから、さらに
年末にかけて、どのくらい
売上を伸ばすのか、期待されてい
ます。
因みに、アップルの株価(いずれも
終値)ですが
新型発表直前の12日が、
160.86ドル。そして、
先週末の11/24が
174.97ドルでした。
8.78%の上昇。
この間の
ニューヨークダウの上昇率が
6.51%でしたので、
新型iPhoneの評価が高いことを
あらわしているかもしれませんね。
さて、
クリスマスに向けては、どのくらい
売れるでしょうか?
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