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今週のマーケット、5/22-26。債務上限問題に揺れるも、やはり利上げかそれとも・・が気になる!?

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目次

債務上限問題よりも・・・

主要指標の動き

指標5月26日5月19日騰落率
NYダウ33,093.3433,426.63▼0.99%
S&P500 4,205.45 4,191.98+0.32%
ナスダック12,975.6912,657.90+2.51%
ドル/円 140.61 137.95
米10年国債利回り(%) 3.80 3.68
~5/26まで

期限は6月5日に

債務上限問題をめぐってバイデン政権(民主党)とマッカーシー下院議長(共和党)との交渉から幕を開けた1週間。日替わりで、進展あり、なしと交渉の状況に振り回された22日からの週でした。26日の金曜日には、下院議長の交渉に進展あったことが明らかになったことから、妥結期待から買いが入り、結局主要株価3指数は、先週末に比べ、ダウとS&P500は変わらず、エヌビディアなどの四半期決算から、AI、半導体関連に買いが先行した、ハイテク株比率が高い、ナスダック総合指数が、上昇して今週のマーケットを終えています。

イエレン財務長官が債務上限措置は6/5までに尽きるとし、これまでの6/1から、期限が少し先送りとなっています。

利上げ継続?

26日の発表された、4月の米国PCE(個人消費支出)は、総合、コア共に市場予想を上回る伸びを示し、“インフレ退治のための利上げ継続か、はたまた金融安定、景気に配慮の打ち止め、そして利下げか”に揺れるFRBにさらなる難しい選択を迫っています。次回のFOMC(公開市場委員会)、6月13日〜14日では、利上げ継続を予想する市場関係者が増えてきていますが、はたして・・・

4月の米国個人消費支出(PCE)

  • PCEコア価格指数(食品とエネルギーを除く)は前月比0.4%上昇(市場予想0.3%)
  • 前年同月比は、4.7%上昇(市場予想4.6%)
  • PCE総合価格指数は前月比0.4%上昇(市場予想0.3%)
  • 前年同月比では、4.4%上昇(市場予想4.3%)

エヌビディア(NVDA)

24日に四半期決算(2-4月期)の決算と合わせて示された、5-7月期の売上高見通しが市場予想を大幅に上回ったことで人口知能(AI)に使う半導体の需要急増からの業績拡大期待が、他のAI技術関連のハイテク企業にも広がりました。

  • 第2四半期のガイダンス、売上高見通しは、市場予想72億ドルを上回る約110億ドルとエヌビディア側。

経済投資クイズ

#81〜#85問

81.1-3月期の決算発表を終え、この約ひと月(4/14〜5/19)でGAFAM(アルファベットのグーグル、アマゾン、フェイスブックのメタ、アップル、マイクロソフト)とテスラのうちで、一番株価が上昇したのは?

a.テスラ. b.アマゾン. c.アップル

答えb.アマゾン(AMZN)です。上昇率は13.4.%。

以下アルファベット(GOOGL)+12.8%↑

マイクロソフト(MSFT)+11.3%、

メタ(META)+10.9%、アップル(AAPL)+6.0%、

テスラ(TSLA)▼2.6%↓

同期間のNYダウは▼1.6%の下落でした。

82. 4月末時点で世界1位と2位の株式時価総額をもつ、企業の組み合わせとして正しいものは?

a.アルファベットとアマゾン b.バークシャ・ハサウェイとエヌビディア c.アップルとマイクロソフト

答えc./

アップル(AAPL)が2.7兆ドル(約364兆円)で1位、

2位がマイクロソフト(MSFT)で2.3兆ドル(約310兆円)です。

以下4位グーグル、アルファベット(GOOG,GOOGL)が

1.5兆ドル(約202兆円)、5位アマゾン(AMZN)1.2兆ドル(約162兆円)と米国の超巨大企業が続きます。

83. 新型コロナウィルスの落ち着きにともなう規制解除や需要の復活で、旅行関連の米国株が注目されています。民泊仲介サイト・アプリの開拓企業で通称「エアビー」で親しまれているエアビーアンドビーのティッカーシンボルは?

a.ABNB  b.AB c.ABAB

答えa.ABNB 
ティッカーシンボルは、日本で言う銘柄コード(数字4ケタ)。米国では、上場企業には全てアルファベットで、このシンボルが割りあてられています。エアビーは、ホストと宿泊希望者のマッチングサービスで、世界のホスト数は、400万を超えています。※投資はご自身の判断で。

84.世界をリードをする、GPU(画像処理の半導体)やデータセンター向け技術で、AI(人工知能)の大きな流れの中心にも位置するエヌビディア(NVDA)ですが、第1四半期(2-4月期)の売上高はどのくらいあったでしょうか?

a.110億ドル b.72億ドル c.65億ドル

答えb./72億ドル(およそ9,700億円)

昨日発表された、エヌビディアの第1四半期(2-4月期)の売上高は、市場予想65億ドルを上回るものでした。また、続く第2四半期の売上高の見通しも、市場予想を大きく上回り、株価は時間外取引で大きく値上がりしています。

85.25日に四半期の決算を発表した、みんな大好きコストコ(COST)。年会費制の倉庫型量販店を北米を中心に世界で展開。日本でも店舗が増えて来ていますね。さて、店舗数で世界と日本の組み合わせとして、正しいものは?

a.645と22 b.763と27 c.853と32

答えc./
5月時点で、コストコ(COST)は、世界に853、日本には32の倉庫?があるそうです。1976年米サンディエゴの飛行機格納庫を改造した店舗が発祥。2022年世界の小売業ランキングでは、ウォルマート(WMT)、アマゾン(AMZN)に次いでコストコは3位。

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