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ミシガン大学消費者信頼感指数7月と小売売上高6月で、米国の個人消費は?

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目次

ミシガン大学消費者信頼感指数(7月)

7月16日6月小売売上高←ここと、
7月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)←ここです。
7月22日6月景気先行指標総合指数
6月中古住宅販売件数
7月27日5月S&PコアロジックCS住宅価格指数
7月消費者信頼感指数、FOMC開催
7月28日パウエルFRB議長会見
7月29日4-6月期実質GDP(速報値)
7月後半版重要スケジュール

ミシガン大学が16日に発表した7月の消費者信頼感指数(速報値)80.8と、6月の確報値の85.5から大幅に低下し、物価上昇への懸念が経済回復への前向きな気持ちを抑えたとロイターは報じています。2月以来5カ月ぶりの水準に落ち込みで市場は86.5へと上昇すると予想。

住宅や自動車、家庭用耐久財の値上がりに対する消費者の不満が過去最高水準に達した。

-ミシガン大学の調査部門ディレクター

ミシガン大学消費者信頼感指数とは・・・

アメリカ、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施する消費者のマインド調査を指数化したものです。1964年の指数を100として算出し、速報は300人、確報は500人を対象に調査。調査対象が少ないこともあり、指数のブレが比較的大きいともされています。

小売売上高(6月)

米商務省が16日に発表した、6月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.6%増加し、予想外のプラスとなった。消費が引き続きサービスにシフトする中、モノの売り上げも底堅かった。市場予想は、0.4%減。(ロイター)

多くの小売業者が店舗への来客数の増加や商品の価格上昇による恩恵を受けており。多くのサービス業者にとって必要な回復をもたらしている。

小売売上高が6月も高水準になったことで、消費者需要は当面減退しないと企業は確信を深めるだろう。

さらに、

・・・消費者が保有する富は、コロナ禍が発生しなかった場合に比べて増加している公算が大きい

など、エコノミストの発言も、米国の経済活動の70%近くを占める個人消費が、堅調であることを認める前向きなものが多いようです。一方で、半導体の世界的な供給逼迫のあおりで生産量が低下し、自動車販売に支障をきたしていることにもあるわれているように、原材料不足による価格転嫁や人手不足による、納品の遅れなど、モノやサービスを提供する供給サイド側の問題を指摘する市場関係者も、多くなりつつあります。

小売売上高とは・・・

米国商務省が百貨店や総合スーパーの売上のサンプル調査を基に、毎月第2週に前月における「小売売上高」を発表しています。米国の個人消費はGDPの約70%を占めており、米国経済に与える影響は非常に大きいと言われています。そのため、個人消費のトレンドを把握することができ、今後の米国景気を予想する上で非常に重要な経済指標となっています。

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